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2012年2月。
今にして思えばヨチヨチ歩き。
そんな私を5階まで階段を使わせるのに、
PTさんはどれほど気を使ったのでしょうか?
階段の同じスペースに一歩また一歩。
トントントンと上れば簡単なのですが。
しかもいつバランスを崩して倒れるかもしれないのです。
最悪、倒れて階段を転落なんてことになれば
PTさんの責任問題です。
そんなリスクを抱えながらも
PTさんは根気よく階段でのリハビリをさせてくれました。
一階でのリハビリも足を鍛えるのに重点を。
スクワット、低い椅子からの立ち上がり、等など。
3月になると車椅子を卒業。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/31/9e707ca5199ffe81eb865f381b2e3160.jpg)
(ダスキンヘルスレントより引用)
病室から食堂、トイレ、洗面所などへの移動が
ずいぶん楽になりました。
でも、相変わらず正しい歩き方には程遠く
一日が終わるころには足の太ももの前面がパンパン。
これは退院してやがて8年になりますが、
未だに解決できていません。
足がパンパンになることはありませんが、
正しい歩き方ができていないのは明白で
少し長く歩くと肩や腰が痛くなります。
週一回の通院リハビリ、週二回のデイサービス。
どうすれば肩や腰に負担のかからない、
つまり正しい歩き方ができるようになるのかが
今一番の課題です。
自然体……意識しないのが自然体で、
どうすれば上手く歩けるか
などと考えなければならないのが
自然体とは程遠いことの証明。
途切れたままの神経が繋がらないかぎり
ものすごく難しい課題なのかもしれません。
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