このブログでも何度かお話した通り、「天将星」というのは大きな特徴を持った星。
「気と体が完全に一致」する星はこれ以外には無く、その“気”の重さは他の星を圧倒します。
基本的には非常に自我が強い面がありますから、何でも自分のペースで自分の思うように進めがち。
幼い頃からそれが身についており、また本人が強いので、自分よりも弱い相手は自分に逆らえません。
なので、気を付けないと、周囲の自分に対する不満を見落としがちな面も。
結局、周囲を見渡すと、同じように強い天将星を持った人間か、逆に人に従う事に疑問や不満を持たない「身弱」の人間しかいない、という事になりがちです。
もちろん、陽転して人の上に立つ人間になるろうとする場合はこのような状態は望ましくありません。
世の中の多くの人は「身中」ですし、人望を得て何かを成そうとするなら、あらゆる人に頼られる高い人間性が必要となるからです。
ただし、これは社会生活でのお話。
「結婚」となると、一般的な適齢期は、まだまだ自己練磨の十分でない若い段階です。
しかも、配偶者とは本音でぶつかり合うべき相手ですから、非常に未熟で粗削りな強さをぶつけられても、へこたれない相手というのが重要。
つまり、天将星を持つ人は、誰とでも結婚できる訳ではないのです。
算命学では、天将星を持つ人は「身強」あるいは「身弱」の人間としか結婚しないと言われます。
「身中」の人間と組むことはまず無いですし、自然の法則からも外れているので、万が一結婚したとしても長続きしません。
特に、天将星を持つ女性の場合、相手の男性には最低でも1つの天将星があり、全体の力量も男性の方が上である方が良いとされます。
できれば、男性側が天将星を二つ持つくらいが理想。
(もちろん、日干土性(戊、己)の「天庫星」を持つ人や、鳳蘭局の人、「天禄星」を二個持つ人など、いわゆる「隠れた天将星」もこの「天将星」として数えます)
お互いに引かない強さがあるので夫婦喧嘩になった場合はかなり激しい喧嘩になりますが、強い者同士にはそれが丁度良いのです。
いつも喧嘩が余りにも激しくなるため、口を利かなくなる場合もあると言いますが、お子さんがいらっしゃるご家庭でこれをやってはいけません。
もちろん、お子さんがいないとしても、きちんとコミュニケーションは取るべきです。
夫婦と言うのは、自己を練磨するための一番の修行相手。
感情的に自我をぶつけ合うだけでなく、冷静になって引くことや、譲ることも覚えましょう。
自己主張も良いですが、相手の立場になって、相手の感情を思いやる気持ちも大切です。
人のペース、人の歩調に合わせられる器がなければ、本来天将星が備えているはずの「人を教え育てる才能」は開花しません。
自分の姿を鏡に映して冷静に見つめるのと同じで、自分と同じくらい強い配偶者とぶつかり合う事は、とても良い学びになります。
この意味でも、天将星を持つ女性は同じ「天将星」を持つ男性と、天将星を持つ男性の場合は、「身強」の女性と(男性の方が少し力量が上の方がバランスが良いです)結婚するのが良いと言えるでしょう。
これからご結婚を考えている天将星をお持ちの方は、参考になさってくださいね(^^)
【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/
【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan@gmail.com
「気と体が完全に一致」する星はこれ以外には無く、その“気”の重さは他の星を圧倒します。
基本的には非常に自我が強い面がありますから、何でも自分のペースで自分の思うように進めがち。
幼い頃からそれが身についており、また本人が強いので、自分よりも弱い相手は自分に逆らえません。
なので、気を付けないと、周囲の自分に対する不満を見落としがちな面も。
結局、周囲を見渡すと、同じように強い天将星を持った人間か、逆に人に従う事に疑問や不満を持たない「身弱」の人間しかいない、という事になりがちです。
もちろん、陽転して人の上に立つ人間になるろうとする場合はこのような状態は望ましくありません。
世の中の多くの人は「身中」ですし、人望を得て何かを成そうとするなら、あらゆる人に頼られる高い人間性が必要となるからです。
ただし、これは社会生活でのお話。
「結婚」となると、一般的な適齢期は、まだまだ自己練磨の十分でない若い段階です。
しかも、配偶者とは本音でぶつかり合うべき相手ですから、非常に未熟で粗削りな強さをぶつけられても、へこたれない相手というのが重要。
つまり、天将星を持つ人は、誰とでも結婚できる訳ではないのです。
算命学では、天将星を持つ人は「身強」あるいは「身弱」の人間としか結婚しないと言われます。
「身中」の人間と組むことはまず無いですし、自然の法則からも外れているので、万が一結婚したとしても長続きしません。
特に、天将星を持つ女性の場合、相手の男性には最低でも1つの天将星があり、全体の力量も男性の方が上である方が良いとされます。
できれば、男性側が天将星を二つ持つくらいが理想。
(もちろん、日干土性(戊、己)の「天庫星」を持つ人や、鳳蘭局の人、「天禄星」を二個持つ人など、いわゆる「隠れた天将星」もこの「天将星」として数えます)
お互いに引かない強さがあるので夫婦喧嘩になった場合はかなり激しい喧嘩になりますが、強い者同士にはそれが丁度良いのです。
いつも喧嘩が余りにも激しくなるため、口を利かなくなる場合もあると言いますが、お子さんがいらっしゃるご家庭でこれをやってはいけません。
もちろん、お子さんがいないとしても、きちんとコミュニケーションは取るべきです。
夫婦と言うのは、自己を練磨するための一番の修行相手。
感情的に自我をぶつけ合うだけでなく、冷静になって引くことや、譲ることも覚えましょう。
自己主張も良いですが、相手の立場になって、相手の感情を思いやる気持ちも大切です。
人のペース、人の歩調に合わせられる器がなければ、本来天将星が備えているはずの「人を教え育てる才能」は開花しません。
自分の姿を鏡に映して冷静に見つめるのと同じで、自分と同じくらい強い配偶者とぶつかり合う事は、とても良い学びになります。
この意味でも、天将星を持つ女性は同じ「天将星」を持つ男性と、天将星を持つ男性の場合は、「身強」の女性と(男性の方が少し力量が上の方がバランスが良いです)結婚するのが良いと言えるでしょう。
これからご結婚を考えている天将星をお持ちの方は、参考になさってくださいね(^^)
【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/
【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan@gmail.com