私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

「アピールとPR」「プライベートとプライバシー」の違い:作り直し

2023年02月26日 | 自分のブログ

昨日の道志は午後から雨・・・、そして雪が降り出しました。

やりたかった野良作業は中止して、やらなきゃと思っていた倉庫の片付けを行ないました。

今朝の気温は零下9度です。寒い訳です。

銀世界になった道志です。寒過ぎて一寝入りしました。

いつもの東京方面です。

こちらも陽が昇って来ました。

女房からのラインで、東京は青空よ!とあります。

やがて陽が射し始めました。

帰宅しようかと思いましたが、やることもあるので踏みとどまりました。

昨日の道志です。薪ストーブに火を入れました。

これも道志ならではの風情です。

*雪もちらほらと降り出してきました・・・。

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さて、本題です。雪降る景色を眺めながらPCに向かいました。ふと以前社内で若い方向けにアップした内容を思い出しました。

アピール(Apeal)とPR(Public Relations)の違いですが、発音がアピールとピーアールがよく似ているので混同しやすいですね。

外に向かって何かを伝えることだけを取り出せば、よく似た行動(表現)なのかもしれませんが、狭義の「広報」の解釈になると勘違いする場面が多く見受けられました。私に回ってくるモノ(広報誌)も結構チェックしていました。

意味として、アピールは「訴える」ことなのでPRとは大分違います。

 まず、「広報とは何か」ということですが、少し調べると「一般に広く知らせること」「情報発信を行うこと」となっています。なるほど、たしかに地域の情報誌や企業の存在を知らせることは重要です。

 

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広報で重要なことはただ「知らせる」ことが目的ではなく、いつ、誰に、何を、どのように知らせるか。もっと重要なことは、受け手がどのようにそれを感じ、理解し、行動を起こすかということなのでしょう。

社内報「〇〇 Network」や地域の情報誌は読みやすく、大変良くできていると思っています。広報の担当部局も大変なご努力をされているかと思います。

広報部署や担当者は新聞や雑誌、そして地域などのメディアや住民に向けてプレスリリースすることが仕事のようなイメージが強いのかもしれませんが、業務としてそれはごく一部だと思います。

そのような業務を指して狭義に「広報」と言っているケースもありますが、本来は多くの役割を持っているのでしょう。

次にアピールについてです。例えば「俺って、私だってこんなに頑張ってる」「こんなに仕事できる」「いろんなこと知ってる」「こんなに顔が広い」「私ってこんなにお上品」みたいなことは、アピールです。

しかし、このアピールも度が過ぎると、受け手からすると「ウザい」「痛い」「お前のことなんか聞いてない」となってしまいます。

また、しょっちゅう送られてくるメルマガも危険な?ものがあったり、中身があればよいのですが、言いたいことだけを一方的に送り付けてくるのは、受け手にとっては全く興味がありません。私は迷惑メールとして設定してしまいます。

地域の情報紙も同じくで、今では地方選挙の折り込み多く雑紙としてポイです。

*雪も本降りになってきました。

*ウッドデッキにもだいぶ積雪してきました。

*みぞれ交じりの雪です。雨どいの集水受け流しです。雨を集めてはこの吊るした鎖状のものにつたわさせて流すのです。神社仏閣などでよく見かけます。我が家では湧き水が流れているせせらぎに流し落としています。

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「自分アピール」と「自己PR」

この2つを、同じような意味で考えている人ってめちゃくちゃ多いのが現状です。

日本人の9割以上が、勘違いをしていると言っても過言ではないとしています。

実際、「コトバンク」で調べてみても自己PRとは、企業や地域に対して“自分のいいところ”をアピールすることです。このように記載されていますからそう思っていても仕方がないことだは思います。

「PR」はPublicは「公」、Relationsは「関係」を意味します。

いっぽう「アピール」は appeal。れっきとした英単語です。その意味は、懇願する、哀願する、頼む、要請する、訴える、上訴する、控訴(こうそ)する、抗議するとありました。

よって「自己PR」とは、「自分が、世の中とどのように関わっているのか」、もっと砕いて言えば「自分は、誰に対して 何をすることで 世の中に貢献しているのか」なのです。

間違っても「自己PR」でアピールしちゃダメなんです。

日本人は、アピールが嫌いな人や下手な?が多く、アピールすればするほど嫌われてしまう文化もあります。よって、自己PRが必要な場面では、目の前の相手にアピールをするのではなく、「自分が、誰に対して何をすることで世の中に貢献しているのか?なのでしょう。」

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「プライバシー」と「プライベート」の違いです。

どちらもよく使われる言葉ですが、意味合いが違いますので混同しないようにするのも必要です。

まず「プライバシー」ですがこれは私事、私生活、秘密という意味になります。「プライバシー」とは守られるものであり、それを乱すことは悪いこととなります。よって「プライバシー権」「プライバシーの侵害」といった言葉があるのです。

  一方で「プライベート」ですがこれは個人に関わること、私的なこと、非公開の、といった意味合いがあります。覚え方としては「プライバシーは私生活、その人の秘密」「プライベートは個人、非公開」とするといいでしょう。

*上の画像にもある建物に最近(別荘として)引っ越させてきて、奥さまがどのような道志暮らしをしているかを見たいとご主人からラインがありましたので、よろしければどうぞ!と、お招きしました。ご主人とは異業種関係ですので一昨日も飲みながら5時間もいろいいろな話をいたしました。楽しかったですね。

私は木工などを趣味にしていますので、以前お住いだった方のイメージをほとんど変えました。

この囲炉裏火鉢も自分で作りました。

自在鉤に付いたこの枝木を付けたヒモは引っ張ると、室内の灯りのスイッチになっています。

自在鉤に使っている竹の中にひもを通し、室内灯のスイッチと連結しています。

もちろん天井の照明器具も変えてています。

我が家の食器棚(酒器など用)です。

酒を入れたり、お湯を薪ストーブの上で沸かすヤカンです。取っ手は熱くならないようにタコ糸を巻いています。味わいを出すために少し焦がしました。蓋の取っ手は木を取り付けています。

*南部鉄瓶と徳利ですが、入りやすい徳利を選んで買い求めました。鉄瓶でのお燗は酒がまろやかになります。

この徳利に合わせて、はかま(受け皿)も作ってもらいました。こんな見えないこだわりも自己満足の世界です。

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「プライベート」の対義語に「パブリック」という言葉がありますので併せて知っておくのもよいかと思います。仕事ではない時間、私的な時間を「プライベートタイム」と言います。

以前は職場でも先輩に一杯飲みに行こうと言われても、「私はプライベートでのおつき合いは一切行いません」などとは言えませんでした。いわゆる公私混同が当たり前の社会でした。また、それはそれなりに良かったのですがね。いわゆるプライベートタイムを赤ちょうちんで過ごす「飲みニュケーション」は共通の理解を深めた時代だったのです。

補足:プライドは同じ意味?

プライベートとプライバシーは、似ていると感じるかもしれませんが違いが理解できたかと思います。 しかし プライド [pride]  誇り。自尊心。自負心。の意味になります。

プライバシーを守ること。プライベートの私的なことにはふれない。そしてプライドである自尊心も大事だと思います。

読み返してみると、結構、知ったかぶりして生意気なことを社内で発信していました。これも長年の経験と雑学からの紹介だったのでしょう。

*夕刻の景色です。ソーラーライトが点在し勝手に点いています。これも道志の冬景色です。

画像と標記の文章がごちゃ混ぜで読みずらいので作り替えました。書き上げてから反省しています。

スミマセン!

 

yuki74


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