ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

いつまでもなんどでも

2006-01-31 15:16:08 | 芝居づくりのこと
蜷川幸雄さんが55歳以上の男女を集めて1年訓練をし、プロの劇団を作るそうな。
オーディションで20名採るということで、かなり狭き門になるんじゃないかな、と思う。
そういえば、長久手の劇作家大会で流山寺祥さんも、老人集めて芝居を創りたい、言っていた。


お二人に使っていただくにはまだ少し若いが、私も微妙なお年頃。「芝居と私の人生について」という命題を考えることがよくある。
近頃知り合った芝居仲間でも、やっぱりみんな思うところ悩むところがある様子。

大学の頃は、卒業したら、ばりばり働くつもりだったので、こんなに長くお芝居を続けるなんて夢にも思わなかった。何の因果かマッポの手先、みたいな感じである。

でも、いくつになっても、やろうと思えば芝居なんてできるんだろうなと最近思うのだ。
転校生でご一緒した加藤真万理子さんのように、結婚出産を経てから舞台に復帰した方の話を聞いたりすると、とても勇気付けられる。


私の未来はなんだか明るい。
そんな気分。