ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

もち菜は小松菜じゃない

2007-11-08 23:05:00 | 日々のできごと
夕食の豆乳鍋で小松菜を食べて、母と義姉ともち菜の話になった。
2つは同じもので、小松菜が正月のときだけもち菜と呼ばれると主張する母。いわく、母の故郷の広島にはもち菜というものは存在しないとのこと。
義姉は、もち菜は小松菜とは違うのでは、との意見。
根拠は何もないが、私も小松菜ともち菜は違うもののような気がしていた。
気になったのでウィキペデアで調べてみたが、もち菜は見つからなかった。
普通にネットで検索してみたら、もち菜は愛知県の名産らしく、愛知県のHPにて写真つきで発見。

「小松菜に近い在来の菜類であるが、現在の小松菜品種に比べ、葉の色は淡い。食感は柔らかい。」
とのこと。
やはり、東海地方で主に食べられるようだ。


ところが、検索結果の2番目に出て来たはてなダイアリーには
「東海地方でお正月が近づくと売られるもの。小松菜の呼び方がかわっただけ。」
とある。

やっぱネットって怖いなぁと思った。最初にこっち見たら、信じちゃうよ。便利な道具も使いよう。そんな言い古されたこと考えたりして。

でもひょっとしたら、こんなご時世だから、小松菜を年末だけもち菜と言って売っている店もあるかもしれない。仮にそれを見つけても私は絶対そのもち菜が小松菜だとは気付かないと思う。私、間違いなく食の安全とか偽装とかには無頓着なほうだけど、そう思うと少しだけ嫌な気分。