バイク親父の言いたい放題

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エコカー減税

2009年12月15日 | Weblog
日本のエコカー減税のお陰で車の売り上げが幾分か上昇しているようだが、アメリカから米国車にも適用を認めないのは不公平だと米国の自動車大手で強まっているようである。

しかし、減税の対象となっているのは燃費の良い車が対象となっているのだから米国車のように6000CCもあるようなビッグな車にも補助金の対象にしろとは随分ひどい言いがかりである。

こんなことばかり言っているから燃費のいい車を作る技術が育たないのではないのだろうか?またまた、技術はどんどん低下し、ドルは安くなるばかりである。

その点、日本の鳩山首相の25%という思い切ったCO2の削減目標を産業界の困難にもかかわらず目標に「ドカーン」とすえてしまうというのは、国民性ですかね?
アメリカ人なら「クレージー!」とか「ライアー」とか、いいそうである。

だいたい、アメリカというのは日本の鎖国を戦艦で脅しまくって無理やり開国させておいて今度は強くなりすぎたから数を減らせ、石油はやらないというような歴史的経緯がある。

どうも、自分の国の方針に従わないと気に入らないという「論理」があるらしい。しかし、その地位もだんだんと低下していまや中国に追い越されそうである。

中国と日本が紙切れ同然になりそうなアメリカ国債を買い支えてくれているのを忘れているようである。

むしろ、いいチャンスだと思って技術のチャレンジをしたどうなんでしょうか?こんな調子では、米国債は早く打ったほうがいいのでは?