バイク親父の言いたい放題

人生を楽しく!

日本の大学は変わらない。

2012年06月14日 | Weblog
うちの息子は、今、某大学の法学部の4年生だが、聞いた話、3年生までで

単位はすべて取れているという。4年生では、もう単位を取る必要がないという。

私が大学に通っていた35年前とまったく変わらない状況のようである。

当時も、大学の授業レベルは、語学を始め無駄な授業が多くうんざりしていたものだが

いまだに変わっていないらしい。変わったのは学校の校舎が新しく立派になっただけである。

こんな大学の授業をいくら聞いていても、卒業してから何の役にも立たないということが

わかっていながら何となく大学へ行く。

医学部や芸術学部ならともかく文化系(この表現自体がふるい)

など、どこの大学のどこの学部に行こうがたいして変わらない。

大学教授自体がろくに勉強していないし、今、法律を学んで、あるいは経済学を学んで

実際の社会に出て何の役に立つのか?きわめて一般常識的なことしかやっていないのに

インターネットで見たほうがよほど早いしためになる。

いっそのこと、こんなに若者の時間を4年間も無駄にするなら「試験制度」にして

経済学士試験、法学士試験などを受けさせて合格すれば卒業と同様の資格を与えるようにしたほうが

良いのではないか。1~2年程度で合格できれば多くの時間が節約できるし、この間に

外国への留学や研修などにも行く時間ができる。あるいは国家資格の取得もやりやすくなる。

女子学生が大学へ、ミニスカートをはいて、ファッションショーのような恰好をしてくるのは

いささか願い下げである。何しに大学へ来ているのか?

どんどん、いわゆる「とび級」というのを実施してほしいものだ。

アルバイトにばかりに精を出している学生より必死で勉強して早く卒業したほうが

余程、本人のためにもなるし学生間の競争も起きるだろう。

要は、「私は大学を卒業しましたではなく、私は何ができます」が求められているのである。

ずっと30年も40年も変わらない、この大学の体質では、日本の未来は暗い。

鳩山総理や管総理のようなつまらない人間を

生み出すだけである。