バイク親父の言いたい放題

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1900年ごろの日本の状況に似ていませんか?

2012年08月23日 | Weblog
今の、日本の状況が、あまりに日露戦争当時に似ていませんか?

北からは、ロシアが、北方4島を占拠して「南下政策」を進め

西アジアは、当時の西欧列強に代わって中国が勢力を拡大してきている。

おまけに、朝鮮まで当時とそっくりだ。

幸い、南アジアの国々は、総じて日本には、優しいのが唯一の救いである。

当時の日本は、とにかく「ロシア」の南下を食い止めることに必死であったし

西欧列強は、鵜の目鷹の目で日本を注視していた。

唯一、英国だけが、「日英同盟」を結んでくれた。時に西暦1902年である。

四方を敵に囲まれた日本は、一路「富国強兵策」をとることに邁進する。

わずか110年後、日本は、自国の領土を侵略されても「何もなすすべがなく」

派遣すべき「軍隊」さえもない。

東関東大地震で大変な目にあっていても、このときとばかり遠慮容赦もなく、中国、韓国、ロシアは

攻めてくる。日本人は、いまのこの国々の対応の姿をしっかりと覚えておくべきである。

要は、自分の国は、自分で守るという以外にすべがないということだ。

アメリカは、「自国の利益にかなう」ということが、最前提の国である。

今や、民主党政権を見ていると、野田総理のギュッと結んだ口元だけが

毎日のように映し出されるのみである。

ただやられるのを見ているだけである。「明治維新の英雄たち」や

太平洋戦争で、散って行った「若き兵士たち」は、今の日本を見て、

どう思うのだろうか?

経済優先主義は、国を滅ぼす。「武士は食わねど高楊枝である」

別に、中国だけが国ではあるまいに、身を心を売って領土をとられて

なんの国家なのか?

さて、では、ほかの外国はどう見ているのだろうか?

アメリカは、「モンロー主義」でも復活したかのようなあいまいな態度。

あてにならない「日米安保」、TPPで日本のお金と株式をせしめようとたくらむ米国金融亡者たち、

車や電気製品はほとんど現地生産である。2,5%の関税があってもいい車は売れるんだよ。

「韓国現代」の車が日本で何台売れたんですか?日本の消費者は、バカではありませんよ。

3年後の中古の値段を見れば一目瞭然ですよ。

ヨーロッパの国々はドイツ以外は、経済がおかしくなってアジアどころではない。

要するに、どこの国も自分の国のことで手いっぱいなのである。

ほかの国を本当に手助けするような奇特な国は、おそらく「日本」くらいだけである。