為替相場はいくらが適切か？

最近、円が1ドル94円台まで下落してきた。

ようやく、輸出企業も息を吹き返してきた。そのとたんに

ドイツのメルケル首相が円は意図的に

下げているようなことを盛んに言っている。

まったく、あのばあさん、自分の国の都合にいい時は何も言わないで

ユーロが上がってきたとたんに円安は行き過ぎだと！

ふざけるなといいたい。

リーマンショックの前の2008年9月に円は、１０９円だったのだ。

それが3か月後の12月には87円となり、実に22円も上がったのだ。

2011年7月27日には、1ドル65円まで行ったことを考えれば94円程度で

急激な円安とは全く言えないのではないか？

この円高に対する政府の「無為無策」が、日本の電気メーカー、自動車メーカーなど

の海外進出を加速させ、国内を空洞化させた最大の原因ではないのか？

まったく、ドイツもこいつも自分の国に都合がいい時は目をつぶり

都合が悪くなれば文句ばかり言う。

中国の「元」についてはメルケルは何も言わない。

フォルクスワーゲンが売れていれば構わないのである。

ただ、エンジンを小さくして昔日本で流行ったターボをつけてパワーを

アピールしているだけのドイツ車など大した技術力ではありません。

トヨタのプリウスの技術レベルから見れば月とすっぽんほどの

違いである。あんなもの買う人の気がしれません。まるで張りぼて車ですね。

ベンツなんて、この燃料高騰時に、500馬力出して何の意味があるのでしょうか？

レースやるなら別ですが。日本では、高速道路でさえ最高速が100キロまでなんですが！

ベンツマーク（スリーポインテッドスター）ＢＭＷマークのために100万も200万も余計に

金払う日本人の神経は相当に旧い！1回プリウスに乗ったほうがいいのではないか？

ベンツ、ＢＭＷの時代はとっくに終わってますから。

もっと、日本の財務大臣、金融担当は強くいってほしいものだ。

アベノミクスは、多いに結構である。

１ドル100円は、全く適正な金額である。

日本の国内で生産しても儲かるような金額でなければ

日本景気は、一向に良くならないであろう。

外国諸国があれこれとうるさいが、日本の景気が回復してから

にしてほしいものだ。