月曜日、まめたろうは、来年春からの幼稚園の入園手続きをしてきました。
娘は、
「3歳から幼稚園へ入れたいけど、お金がないからウチは無理だわ。」
と言っていたので、まめの幼稚園入園は再来年になるものだと思っていました。
ところが、まめより1歳年上の女の子を持つ近所の奥さんが入園手続きをするため幼稚園の案内を取り寄せたとき、娘の分も持ってきてくれたそうです。
「別に勧めるわけじゃないの。とりあえず案内書を持ってきてみただけだから。」
と言うことだったそうです。
その幼稚園は私の家の近所のほとんどの子供達が通っている幼稚園で、まめも運動会や夕涼み会、バザーなどたびたび参加しているので、勝手知ったる幼稚園です。
娘は幼稚園の案内を見ながら、
「入れたいけど、やっぱり無理だわ。」
と言っていました。
その日、パパの帰りが遅く、自宅のテーブルの上にその幼稚園の案内書を置いたまま娘は先に寝たそうです。
翌朝、パパが起きてきて、
「そこに出してあった幼稚園の案内を見たよ。
まめを入れよう!お金は少しずつ節約すれば何とかなるだろう。」
と言ったそうです。
パパの一言で急遽まめの幼稚園行きが決まり、娘は慌しく入園の申込書を書いたり、願書に貼る写真を撮ったりしていました。
近所の人たちも、早々と、
「幼稚園で必要なものは、お下がりがあるから、大丈夫!」
と言って、持ってきてくれたりしました。
そして、月曜日、入園申し込みの日でした。
申込書提出と、面談、その後クラス分けのため、子供達を遊ばせ、その様子を見るということでした。
私が仕事から帰ると家に来ていたまめは、幼稚園で遊んだ事がとてもうれしかったらしく、真っ先に私に報告を始めました。
クマと勘九郎が散歩を待っているので、話は後で聞こうと思ったのですが、まめは「一緒に散歩に行く!」
と言って散歩についてきました。
そして、先生と遊んだこと、ちゃんと自分の名前が言えたこと、お友達とも仲良く遊べた事などを話してくれました。
誰に似たのか、おしゃべり好きなまめは、散歩の間中、ずーっと大きな声で話し続けます。
夜空にくっきりと浮かんだお月様を見つけて、
「お月様こんばんは」
と言い、
「お月様は、昨日はいなかったのに、どこから来るの?」
と聞いてきます。
「お月様は、見えたり見えなかったりするけど、ずっとまめと一緒にいるのよ。
まめがすることをいつもお空から見てるの。」
と私が言うと、
「でも、見えないときはどこにいるの?」
と言うので、
「雲の下に隠れているのよ。」
と言いました。
すると、しばらく歩いた先で家の間から輝くお月様を見つけて
「ほんとだ!ずっとついてきてる!ホントにボクの事を見てるんだね!」
と言います。
「そうよ。だから、悪い事をしちゃダメなのよ。」
と私は説教めいた事を言いました(笑)
まめは、真っ暗な道を大きな声を出して、クマの周りを飛んだり撥ねたり走ったりしながら、散歩をしていました。
来年の春、幼稚園に行くのがとても楽しみで、うれしいらしく、この日はテンションが上がりっぱなしのまめでした。
娘は、
「3歳から幼稚園へ入れたいけど、お金がないからウチは無理だわ。」
と言っていたので、まめの幼稚園入園は再来年になるものだと思っていました。
ところが、まめより1歳年上の女の子を持つ近所の奥さんが入園手続きをするため幼稚園の案内を取り寄せたとき、娘の分も持ってきてくれたそうです。
「別に勧めるわけじゃないの。とりあえず案内書を持ってきてみただけだから。」
と言うことだったそうです。
その幼稚園は私の家の近所のほとんどの子供達が通っている幼稚園で、まめも運動会や夕涼み会、バザーなどたびたび参加しているので、勝手知ったる幼稚園です。
娘は幼稚園の案内を見ながら、
「入れたいけど、やっぱり無理だわ。」
と言っていました。
その日、パパの帰りが遅く、自宅のテーブルの上にその幼稚園の案内書を置いたまま娘は先に寝たそうです。
翌朝、パパが起きてきて、
「そこに出してあった幼稚園の案内を見たよ。
まめを入れよう!お金は少しずつ節約すれば何とかなるだろう。」
と言ったそうです。
パパの一言で急遽まめの幼稚園行きが決まり、娘は慌しく入園の申込書を書いたり、願書に貼る写真を撮ったりしていました。
近所の人たちも、早々と、
「幼稚園で必要なものは、お下がりがあるから、大丈夫!」
と言って、持ってきてくれたりしました。
そして、月曜日、入園申し込みの日でした。
申込書提出と、面談、その後クラス分けのため、子供達を遊ばせ、その様子を見るということでした。
私が仕事から帰ると家に来ていたまめは、幼稚園で遊んだ事がとてもうれしかったらしく、真っ先に私に報告を始めました。
クマと勘九郎が散歩を待っているので、話は後で聞こうと思ったのですが、まめは「一緒に散歩に行く!」
と言って散歩についてきました。
そして、先生と遊んだこと、ちゃんと自分の名前が言えたこと、お友達とも仲良く遊べた事などを話してくれました。
誰に似たのか、おしゃべり好きなまめは、散歩の間中、ずーっと大きな声で話し続けます。
夜空にくっきりと浮かんだお月様を見つけて、
「お月様こんばんは」
と言い、
「お月様は、昨日はいなかったのに、どこから来るの?」
と聞いてきます。
「お月様は、見えたり見えなかったりするけど、ずっとまめと一緒にいるのよ。
まめがすることをいつもお空から見てるの。」
と私が言うと、
「でも、見えないときはどこにいるの?」
と言うので、
「雲の下に隠れているのよ。」
と言いました。
すると、しばらく歩いた先で家の間から輝くお月様を見つけて
「ほんとだ!ずっとついてきてる!ホントにボクの事を見てるんだね!」
と言います。
「そうよ。だから、悪い事をしちゃダメなのよ。」
と私は説教めいた事を言いました(笑)
まめは、真っ暗な道を大きな声を出して、クマの周りを飛んだり撥ねたり走ったりしながら、散歩をしていました。
来年の春、幼稚園に行くのがとても楽しみで、うれしいらしく、この日はテンションが上がりっぱなしのまめでした。