はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

姪の結婚式

2012年10月21日 | わたくしごと
先週の金曜日は姪の結婚式でした。
私の弟の長女です。
一人娘なので、可愛くて可愛くて
「もし、娘に彼氏ができても、オレは許さないぞ」
と言っていたのに、高校に入った途端、姪に彼氏ができました。
弟は、「許さん!」と昔の頑固親父みたいなことを言っていましたが、娘可愛さで、心の中とは裏腹に娘に頼まれればデートのために駅まで送ったりしていました。

姪と彼氏は、高校を卒業した後、同じ専門学校へ通い、就職先は違いましたが、その後もずっとお付き合いを続けていました。
私の娘が結婚した頃、弟は、
「オレは、娘の彼氏が結婚したいと言ってきたら、『お前に娘はやらん!』と言うつもりだ。」
と言っていました。

二人の交際は、ずっと続いているようでしたが、一向に結婚の話は出ず、私達も、もうそろそろ結婚の話が出るのではないかと思っていました。
去年のお正月に私たちが弟の家を訪ねた時、当然のように姪の結婚の話が出ました。
私が
「まだ、つきあっているんでしょう?結婚しないの?」
と聞くと、弟は
「ここまで来たら、俺は一日も早く結婚して欲しいんだけど、本人たちにその気がないみたいなんだよ。」
と言います。
おととしのお正月に彼氏が来たときに、弟は、彼氏に
「結婚する気があるのか?」と聞いたそうです。
すると、彼氏は、『はい。』と即答したとか。
それで、安心していたのに、彼氏が帰った後、姪から
「何であんなこと聞いたの?」
と思いっきり怒られたそうです。それで、その後は、結婚の話は禁句になったそうです。
「もう、オレはあきらめているよ。あいつは一生独身を通すのかもしれない。」
と言っていました。
義妹も寂しそうに、「仕方ないわ。」
と言っていました。
ところが、聞けば、私たちが行った翌日、彼氏がやって来て、「結婚したい」という話になり、事態は急展開、この日の結婚ということになりました。
交際10年にして実を結んだ二人でした。

当日の明け方近くまで台風の影響で、たたきつけるような強い雨が降っていたので、当日のお天気が心配でしたが、目を覚ますと、抜けるような青空でした。

まめも


ツブも


ミニもおめかししました。


式場は、原宿の駅のすぐそばでした。

まめは、髪型のセットが気に入らなくて、いじけっぱなしでした。

ツンツン立たせたかったらしいのですが、髪が長すぎて立たなかったそうです。

新郎新婦です。


親族紹介の後、庭内を歩いて式場に向かいます。








式場は撮影禁止なので、写真はありません。

披露宴の会場です。




まめとツブのお子様ランチ


私達はフランス料理でした。

平日に式を挙げたためか、本当に身内だけのこじんまりした式でした。

お色直し後の二人


そして、三度目のお色直しは弟と一緒にテラスから登場しました。


新郎に娘を託して・・・


私は姪がお色直しをして出てくるたびに、胸が熱くなりました。
自分の娘の時は、緊張もあったのか、あれよあれよという間に終わってしまって、涙ぐむ瞬間もありませんでしたが、姪の結婚式は、弟の気持ちがそのまま伝わってくるようで、私は何度も泣きそうになりました。

デザートはビュッフェ式でした。




私は大好きな果物を、これでもか!というほど食べました。




まめも大好物がいっぱいなので、何度も足を運んでいました。


弟一家


息子が花嫁さんの席を陣取って、新郎に話しかけていました。


久しぶりに留袖を着た私です。


全部終えた後、みんなで庭園に出て、記念撮影をしました。


ブーケトスは、息子に!


我が家の男性陣は、全員独身なので、とにかく息子に先頭を切って欲しいと言う姪の気持ちから、ブーケを息子に託したそうです。
こうしてみると、あのか細かった息子も中年太りの域に入ったなぁと実感しました。
でも、この結婚式で、息子のうれしい言葉を聞きました。
「俺は別に結婚に対して全く夢がないわけじゃないよ。」
と。
実際、結婚は実現しなくても、息子の中にそういう気持ちが多少は残っているのを知って、私もまだまだ夢が持てるような気がしてきました。

翌日、二人は新婚旅行先の北海道へ向けて旅たつそうです。
弟が、朝5時起きして羽田まで姪を送るということでした。
ご苦労様!

式の帰りは勝利の神様に全員でお願いしました。


そのおかげかどうか、先週の土曜日のマリノス対ジュビロは、4-0の大差で勝つことができました。

弟の思い入れがいっぱい詰まった結婚式でした。
私は、改めて姪たちの幸せを願いました。


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