はーちゃんの気晴らし日記

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赤ちゃん返り

2012年10月18日 | ツブくん
ツブは赤ちゃん返りをしています。
今は、一時よりは、良くなってきたような気がしますが、それでもまだ奇声をあげたり、時折赤ちゃん言葉になったりします。
少し前までは、何でもミニと同じになりたがり、赤ちゃんが飲むコップを持ってきて、自分もそれで飲みたいと言い、赤ちゃんが座るラックに座りたがったりしていました。
お友達と遊んでいるときは、普通通りの話し方をするのですが、家に帰ってくると、「○○なんでちゅ・・・」みたいな言葉使いになります。

赤ちゃん返りというのは一種の心の病気のようです。
子供のかまってほしいのサインだそうです。
ツブの場合、三人兄弟の真ん中で、一番割の合わない位置のように思います。
まめは、ツブが生まれたとき、なるべくまめの心を傷つけないようにと気遣い、なるべくまめに関心を向けるようにみんなで注意しました。

我が家の三人の孫たちはあまり年齢が離れていないので、まめがある程度お兄ちゃんになり、やっとツブがママを独り占めできるようになった頃、ミニが生まれて、ツブは、いつも中途半端な立場で割を食っているように思います。
自分をアピールしていないと存在感がなくなりそうな不安でいっぱいなんだろうと思います。
それにプラスして、まめというお兄ちゃんがいて、物の取り合いなどでは負けるし、自分の思うようにならないことばかりを抱え込んでいるように思います。

娘も、なるべくスキンシップを心がけようとしているのですが、その気持ちがそがれてしまうようなツブの行動も多く、相互関係が上手く行かないことが多いようです。

ツブの気持ちを考えると、かわいそうだなと思うのですが、ツブの反抗は半端ではなく、その上、ものすごい奇声を上げるので、娘はもちろん私でさえ、イライラしてしまうことがあります。

先日、ディズニーシーへ行って、子供たちが歩き疲れた時、パパがミニを抱いて娘がエルゴ(おんぶ紐)にツブを入れておぶったそうです。
娘もかなり重くなったツブを長時間をおぶるのは、きつくて、何度か「パパにおんぶしてもらおうか?」とツブに言ったらしいのですが、ツブが「うん」と言わず、仕方なしにおぶったと言っていました。
でも、ツブにとっては、それがかなりうれしい出来事だったらしく、あれから大分経つのにツブは今でもディズニーシーのことを私に話します。
ディズニーシーのアトラクションも楽しかったのでしょうが、ツブにとっては、いつもエルゴに入ってママにおんぶされているミニに代わって自分がおんぶされたことが一番の思い出のようです。
本当に、うれしそうに、その時の事を私に話します。
そんなツブの気持ちを思うと、私も胸が痛くなります。
娘もツブを邪険にしているわけではないのですが、ミニもママっ子で、ママ、ママ、ママと後を追い、ママなしではいられない子供なので、娘も大変なようです。

それでも、一月前に比べれば、ツブも多少落ち着いてきた気がします。
夏頃が一番ひどかったかなぁ。
やっぱり、あのディズニーシーでのおんぶがツブにとっては、心の安らぎとなり、気持ちが落ち着いてきたことのきっかけになったのかもしれません。

まだまだ、ツブがすっかり落ち着いたわけではありませんが、徐々に赤ちゃん返りが治まってきてくれると良いなと思っています。


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