姪の結婚式のあった夜の事です。
私は着付けと髪を結ってもらうために早朝から家を出て、帰ってきたのは7時近くになり、かなり疲れていました。
いつもより早めに寝ようと思い、3匹と一緒に寝室へ行きました。
布団に入ると、寒気がしました。
風邪でも引いたのかな?と思いましたが、そのうちウトウトしたようです。
すると、ヒーンヒーンという声で目が覚めました。
声は、とてもか細いものでした。
ガバッっと起きあがり、見るとはながテレビの下で仰向けになり手足を硬直させて倒れていました。
失禁もしていました。
身体にコードが巻き付いていたので、すぐにはなが感電したと思いました。
私は白内障のため暗いところが見えにくく、はなを電気コードから離そうしたのですがどこがどうなっているのかよくわかりません。
なので、最初に電源を抜いた方が早いと思いコンセントを探しました。
ですが、焦っていたのもあり、コンセントがどこにあるのかもわかりません。
そこへ私の声を聞きつけた息子が飛んできました。
主人も来ました。
息子がはなを電気コードから離して抱くと、はなは普通に戻りました。
でも、ガタガタと小刻みに震えていました。
心臓に耳を当てると、普通に規則正しく動いているようでした。
すぐに息子がネットで犬の感電の事を調べてきました。
「犬の感電で、はなと全く同じ症状の記事がすぐにヒットしたよ。とりあえず様子を見ていて大丈夫だと書いてあった。」
と言います。
「心配されるのは肺水腫らしいけど、それは数日後のことで今は様子を見よう。」
ということでした。
はなの感電騒ぎで、私の寒気も吹っ飛びました。
はなが私の家に来てから10ヶ月になり、夜は寝室に連れて行って、一緒に寝ています。
今までもなかなかな寝ないで一人で遊んでいることはありましたが、テレビのコードをいたずらすることはなかったので、そこまで頭が回りませんでした。
先日、パソコンのACアダプターを噛まれたとき、「感電しなくて良かったですね」
というコメントをいただいたばかりだったのに、迂闊でした。
普段、寝室のテレビを見ることはないので、コードの存在すら忘れていました。
その後、はなは明け方まで震えていました。
そして、時折痙攣したりしていました。
朝になって、病院へ連れて行こうと思っていましたが、息子は
「もう少し様子を見ても良いんじゃない?この状態で連れて行っても何も悪いものは出ないと思う。」
と言うので、それもそうだなと思い様子を見ることにしました。
はなは、その後も元気でした。
普通に朝食を食べ、散歩にも行き、元気にボール遊びもします。
多分、大丈夫だろうと思いました。
その晩、はなを寝室へ連れて行くと震えました。
震えは抱いてやると治まりました。
次の日も同じでした。
そして、夕べは特に震えることもなくなりました。
あれ以来、はなは寝る前に自分が感電した場所を毎晩覗きます。
その場所に近づくことはないのですが、しばらく眺めてそれから眠りに入ります。
今まで寝室へ連れて行ってもなかなか眠らなかったはなは、遊ぶことなくすぐに眠るようになりました。
それは、怪我の功名と言ってもいいかなと思います。
寝室で遊ぶと怖いことが起こるということを学習したのかもしれないと思いました。
普段見ないテレビなので、はなが噛み切ったコードを修理した後、コンセントから電源を抜いて、カーペットの下に隠しました。
これでもう感電の心配はなさそうです。
今では、みんなで”感電おんな”とか、”エレクトリックはな”などと言って笑っていますが、笑い事で済んでよかったです。
今までの経験で、子犬が落ち着くのは2歳を過ぎてからかな?と思うので、もう一年注意して過ごさなければと思っています。
私は着付けと髪を結ってもらうために早朝から家を出て、帰ってきたのは7時近くになり、かなり疲れていました。
いつもより早めに寝ようと思い、3匹と一緒に寝室へ行きました。
布団に入ると、寒気がしました。
風邪でも引いたのかな?と思いましたが、そのうちウトウトしたようです。
すると、ヒーンヒーンという声で目が覚めました。
声は、とてもか細いものでした。
ガバッっと起きあがり、見るとはながテレビの下で仰向けになり手足を硬直させて倒れていました。
失禁もしていました。
身体にコードが巻き付いていたので、すぐにはなが感電したと思いました。
私は白内障のため暗いところが見えにくく、はなを電気コードから離そうしたのですがどこがどうなっているのかよくわかりません。
なので、最初に電源を抜いた方が早いと思いコンセントを探しました。
ですが、焦っていたのもあり、コンセントがどこにあるのかもわかりません。
そこへ私の声を聞きつけた息子が飛んできました。
主人も来ました。
息子がはなを電気コードから離して抱くと、はなは普通に戻りました。
でも、ガタガタと小刻みに震えていました。
心臓に耳を当てると、普通に規則正しく動いているようでした。
すぐに息子がネットで犬の感電の事を調べてきました。
「犬の感電で、はなと全く同じ症状の記事がすぐにヒットしたよ。とりあえず様子を見ていて大丈夫だと書いてあった。」
と言います。
「心配されるのは肺水腫らしいけど、それは数日後のことで今は様子を見よう。」
ということでした。
はなの感電騒ぎで、私の寒気も吹っ飛びました。
はなが私の家に来てから10ヶ月になり、夜は寝室に連れて行って、一緒に寝ています。
今までもなかなかな寝ないで一人で遊んでいることはありましたが、テレビのコードをいたずらすることはなかったので、そこまで頭が回りませんでした。
先日、パソコンのACアダプターを噛まれたとき、「感電しなくて良かったですね」
というコメントをいただいたばかりだったのに、迂闊でした。
普段、寝室のテレビを見ることはないので、コードの存在すら忘れていました。
その後、はなは明け方まで震えていました。
そして、時折痙攣したりしていました。
朝になって、病院へ連れて行こうと思っていましたが、息子は
「もう少し様子を見ても良いんじゃない?この状態で連れて行っても何も悪いものは出ないと思う。」
と言うので、それもそうだなと思い様子を見ることにしました。
はなは、その後も元気でした。
普通に朝食を食べ、散歩にも行き、元気にボール遊びもします。
多分、大丈夫だろうと思いました。
その晩、はなを寝室へ連れて行くと震えました。
震えは抱いてやると治まりました。
次の日も同じでした。
そして、夕べは特に震えることもなくなりました。
あれ以来、はなは寝る前に自分が感電した場所を毎晩覗きます。
その場所に近づくことはないのですが、しばらく眺めてそれから眠りに入ります。
今まで寝室へ連れて行ってもなかなか眠らなかったはなは、遊ぶことなくすぐに眠るようになりました。
それは、怪我の功名と言ってもいいかなと思います。
寝室で遊ぶと怖いことが起こるということを学習したのかもしれないと思いました。
普段見ないテレビなので、はなが噛み切ったコードを修理した後、コンセントから電源を抜いて、カーペットの下に隠しました。
これでもう感電の心配はなさそうです。
今では、みんなで”感電おんな”とか、”エレクトリックはな”などと言って笑っていますが、笑い事で済んでよかったです。
今までの経験で、子犬が落ち着くのは2歳を過ぎてからかな?と思うので、もう一年注意して過ごさなければと思っています。