はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

息子の夏休み

2014年09月08日 | 我が家
息子は、先週から夏休みをとっています。
もう、秋の初めですが、息子にとっては、今年は、早い夏休みです。
今までは、夏休みを1月~3月にとることが多く、去年などは、年度が切り替わるギリギリになってしまい、
「このままでは、夏休みをとりそこなってしまう!」
と慌てて、休みを取っていたくらいなので、今年は、ずいぶん早い夏休みでした。

息子は、会社から帰ってくると、
「明日から夏休みだから。」
と言い、
会社を出る時に、
「これからずっと部屋から一歩も出ないで、引きこもり生活をする」
と言ってきたそうです。
休み中に呼び出されたりするのをけん制した意味もあったのかもしれませんが、部屋から一歩も出ないで、ひきこもり生活を続けるというのは、息子にとっては、いかにもありそうなことでした。

普段でも、仕事から帰るとすぐに自分の部屋に引きこもり、食事にも来ません。
昔から買い食いが好きで、私が作る食事より、お店で買ったものを好む子供でした。
中学になってからも、私の手作り弁当より、お金を持っていって、お店で売っているパンやお弁当を買うのが常でした。
その後、コンビニがあちこちにできるようになってからは、ますます家のものは食べなくなり、コンビニのお弁当やおにぎりなどを買っていました。

社会人になってからは、それがひどくなり、息子はいつも仕事の帰りにコンビニに寄り、食料を買い込んできては、自分の部屋で食事をするという日々です。
部屋で飲み食いしながら、ネットゲームをしているようです。
たまに何も食べるものがなくなると、リビングへやってきて、「何か食べるものある?」と聞いてきますが、そんな時でも、カップラーメンや冷凍のものを食べることがほとんどで、私が作ったものはあまり食べようとしません。

主人も娘もおいしいと言って食べるので、そんなにまずいものは作っていないと思うのですが。

そんな調子なので、この夏休みに引きこもり生活を続けるというのは、いかにもありそうでした。
困ったもんだと思っていました。
たぶん、休みの間、顔を合わせることはないのかもしれないと思っていました。

が、食事はしに来ませんが、たまにリビングにやってきて、勘九郎やはなと遊んだりしていました。
少なくとも、一日に1~2度は顔を見せています。
これは、画期的なことです。
実際、仕事のシフトによっては、一週間以上、一度も顔を合わせないことはざらなんです。
狭い家なのですが、二階がリビングなので、用事がなければ、二階に上がってくることがないからです。

そして、昨日は、飲み会に出かけて行きました。
職場の人には、「ひきこもる」と宣言してきたらしいけれど、それでも、飲み会に誘われて出かけて行ったので、母としては、ほっとしています。

本人に全くその気がないので、結婚はあきらめていますが、仕事以外ずっと家に引きこもっているようでは困ります。
休みの日に、息子が出かけて行くと、ほっとする私です。


最新の画像もっと見る