はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

子育ての難しさ

2008年09月26日 | まめたろう
今日のまめたろうです。

さっき娘がメールしてきました。
息子のバイクに乗せてみたら、気に入ってしまって降りないとのこと。
自分で、
「かっこいい~!」
と言いながら、ママに写真を撮るように言うそうです。
ピースをして、ごきげんさんです。

夏休みに私の家に泊まったときのまめとパパです。
パパは起きたばかりで寝癖頭です



勘九郎を抱くことができて、うれしそうなまめですが、
それに反して、勘九郎のこの憂鬱そうな顔。
「ハァ~」とため息が聞こえてきそうです(笑)
この後、すぐに逃げ出してしまいました。


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まめは、最近、知恵がついてきたなと思うことが多々あります。
しかも、悪知恵。
人を使い分けるというか、弱みに付け込むようなところを感じます。

7月に軽井沢へ行った時、ホテルの売店に素敵な車が置いてありました。
まめが持っているこの黒い車です。


まめはこの車が気に入ったらしく、離さなかったので、旅行の記念に何か1つくらい買ってあげても良いだろうと思ったので、私が買いました。
なかなか良くできている車で、装飾品としても良さそうな車でした。
本当に、まめが遊ぶにはもったいないくらいでした。



翌朝、おみやげを買いにホテルの売店へ行くと、前日にまめが買った車の代わりに、色違いの同じ車が置いてありました。
まめは、それを見つけて、娘に買って欲しいとねだっています。
私は、娘とまめのやりとりは知っていましたが、知らん顔をしてその場を離れ、自分の買い物を始めました。
するとまめは、「ババ、ババ」と言って、私の手をとり、私を車のところへ連れて行きます。
娘にいくら言っても無理だと思ったまめは、また私に言えば買ってもらえると思ったようです。
さすがの私も子供にはもったいないような車を色違いとはいえ、2台も買う気はまったくなく、拒否しました。
ところが、まめは、車を持ったまま頑としてお店から離れようとしません。
「買って!」、「買わない」のやり取りが、長い間続きました。
私は、何とかあきらめさせようと思い、ぐるっと見回すと、アイスクリームのケースが目に入りました。
そこで、私は
「アイスを買ってあげるから、その車にはバイバイしようね。」
と言いました。
すると、まめはすんなり車を置いて、アイスクリームのケースの方に来ました。
そして、アイスを買うことで、色違いの車はあきらめたのでした。
私は、「良かった♪」と思いましたが、後から、娘に言われました。
「本当は、代わりのものを与えるんじゃなくて、説得して車をあきらめさせたかった」
と。
そう言われればそうかもしれませんが、ババは、つい、その場しのぎを考えてしまいます。

最近は、それに類することが多々あります。
とにかく都合の良いときだけ「ババ、ババ」と私のところに来ます。
いつもママにべったりのまめが、たまにババと言ってくると、つい私も緩みがちになります。
でも、私の存在は自分の都合の良いときだけというのも事実です。
上手に利用されちゃうんですよね~

周りでも、”お菓子を欲しがればすぐに与えてしまう。”
”おもちゃを欲しがればすぐに買ってあげてしまう”
など、お婆ちゃんとお母さんの食い違いをよく聞きます。

とっくに子育てを終えた今、私にはじっくり子供と向かい合おうという気力がなくなっています。
面倒だから、欲しがればあげちゃおうみたいに思ってしまうんですよね。
そういう意味では娘は気長にやっているなと思います。
あまり怒らないし、じっと説得して、あれこれとまめに自分からさせようとしています。
私は気短なので、
「私なら、怒っちゃうかな?」
「手を出しちゃうかな?」
と思うようなことでも、ちゃんと話をしています。
しっかりやっているんだなと思って見ています。
もっとも娘も、突然キレることもありますけど(笑)

私と娘は実の親子なので、食い違いがあっても思ったことを話し合えますが、私が耳にする周りの人たちは、嫁姑の関係なので、こういうことが尾を引いてしまうのかもしれないなと思ったりします。

おばあちゃんは甘いと言われますが、私の場合は、孫可愛さだけでなく、面倒くさくなってしまうというのも事実です。

やっぱり、子育ては若いうちじゃないと、できないなとつくづく思う今日この頃です。





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