ツブのおみやげ

先週末、ツブは山梨でサッカーの合宿がありました。
チームの１～２年生のみの合宿で、ツブは２回目の参加です。

昨日、
「合宿のお土産」
と言って、信玄餅を持ってきてくれました。

中を開けると・・・
袋の中は、私と主人の二人分の信玄餅が入っていました。

「持って行ったお金では、たくさんは買えなかったから、ジジとババの分を持ってきた」
とツブは言っていました。

山梨合宿ですが、去年ツブが１年生の時の合宿は、お土産を買うのに計算ができなくて、お店の人やコーチを困らせてしまったそうです。
まめが一年生の時はそういうことはなく、自分で買えるものを考えてレジに並んだらしいのですが、ツブは、やたら欲しいものをあれこれ持ってレジに並び、お店の人とコーチから、
「こんなにたくさんは買えない」
と言われ、それでも、買いたいもののうち、どれが持っているお金で買えるのか判断できなくて、行列しているチームメイトにも迷惑をかけたそうです。
もちろん、他にも一年生のチームメイトはいたのですが、ツブのようにお金の計算ができない子供はいなかったようです。

さんすうが苦手で、数がわからず、私もどう教えたらよいか困った時期がありました。
そんなツブも今年は、ちゃんと自分で買えるものと買えないものの判断ができるようになったようです。
当たり前の事ですが、成長を感じました。

毎日こくごとさんすうの宿題があるのですが、週に２回は、私の家で宿題をします。
いつもやる気がなくて、終わらせるのに一苦労です。

昨日、ツブは、なんとか、こくごをやり終えると、
「さぁ、次は、得意のさんすうだぞ！」
と言いました。
「へぇ～、ツブはさんすうが得意だったの？」
とみんなで笑ってしまいました。

心配はしましたが、今では掛け算もやれるようになり、掛け算の意味もわかっているようです。

ただただ、みんなからおいて行かれないようにと、願うばかりです。