goo blog サービス終了のお知らせ 

はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

カブちゃんとトム君の落し物

2008年10月01日 | お散歩
8月の初め頃、近所のお友達からカブトムシのツガイをいただきました。
娘たちは、メスを『カブちゃん』、オスを『トム君』と名づけました。
娘は、飼育ケースやマットやゼリーの餌を買ってきて、毎日霧を吹き育てました。

クワガタの飼育に詳しい息子の話だと、カブトムシの寿命は、クワガタのように長くはなく、地上に出てきてから一月くらいしか生きないとのこと。
なので、見つけたカブトムシが地上に出てから、すでに何日も経っているとしたら、飼ってもすぐに死んでしまうかもしれないとのことでした。
それでも、我が家のカブトムシは思いのほか長生きでした。
最初にトム君が死んでしまいましたが、残されたカブちゃんは、かなりの間、元気で生きていました。
そして9月になり、カブちゃんもいなくなって空になった飼育ケースの中身を処分するために、中身を出したところ、驚いたことにカブトムシの幼虫がゴロゴロ。
7~8匹はいたと思います。
慌ててそれらを再度飼育ケースに戻しました。
息子に話すと、
「カブトムシをオスメスいっしょに飼育していると、必ずと言っていいほど卵を産むから、当然だよ。」
とのことでした。
それから、しばらく霧を吹きかけていたのですが、どうやって育てたらよいか息子に聞いてみたところ、
「それだけの数の幼虫をこんな小さな飼育ケースに入れておいても栄養が足りなくて、生きていけない。温度管理も大変だし、育てるのは難しいよ。」
と言います。
「一番良いのは、雑木林に埋めてやることだよ。そうすれば、自然に返って自力で生きるだろう。」
とのこと。
しばらく、幼虫はそのままにしていましたが、先週の日曜日、散歩がてら、相模川の土手の林の中に幼虫を埋めに行きました。

土手はススキで埋まっていました。

そういえば、私の近所の花屋さんでススキを売っているのは見たことないかも?
これじゃ、ススキも売れないでしょうね(笑)

雑木林を見つけたので、
木の根元に幼虫を埋めることにしました。


根元を掘って


飼育ケースをひっくり返すと・・・
幼虫はこんなに大きくなっていました。

初めて見た時は、
この5分の1くらいの大きさだったと思います。

この上から土をかけて、元気に育ってくれるように願い、バイバイ~


念願のオクラの花も見ることができました。

なんてやさしい上品な色!

家の裏の土手には、終わりかけの彼岸花が咲いていました。
稲刈りが終わったたんぼに、彼岸花が似合います。






勘九郎のリードを持ちながら、石拾いに夢中になっているまめ。
勘九郎は、訴えるように私を見ています。
お母さんのところへ行きた~い!


空も暗くなり、散歩終了です。


今では、彼岸花もすっかり咲き終わり、秋も深まってくるようです。





最新の画像もっと見る