昨日の午前中、仕事に行ったはずの息子から電話がありました。
しかも、見慣れない携帯からの電話です。
大抵息子は直接私の携帯に電話をよこすのですが、珍しく家の電話が鳴りました。
私は、電話に出るときは、自分の名前は名のらないことにしています。
失礼に当たるかもしれませんが、最近は、怪しい電話があるので、見知らぬ相手に名前を明らかにするのもどうかと思われ、電話に出るときは、ただ「もしもし」とだけ言うようにしています。
電話が鳴り、私が、
「もしもし」
と言うと、
「オレだよ。オレ、オレ。」
と言います。
仕事中に息子から電話がかかってくることは滅多になく、何かよほどの事があったんだろうと思いました。
しかも、私の携帯にではなく、家の電話にです。
「どうしたの？」
と言うと、
「お金を振り込んで欲しいんだよ。」
と言います。
私は、すぐに息子のいたずらだと思いました。
「何、バカなこと言ってるの！どうしたのよ。何があったの？」
と言うと、
息子は、
「オレオレ詐欺だと思わなかった？」
と言うので、
「声ですぐにわかったわよ。そんなことにはひっかからないわ。」
と私は言いました。
息子が言うには、仕事中に具合が悪くなったため、会社の人に病院まで送ってもらうことにしたので、その病院まで迎えに来て欲しい、ということでした。
仕事中に突然目が痛くなり、眉間のあたりに激痛が走ったということでした。
でも、そんなふざけた電話をかけてくるくらいだから、たいしたことはないと思いました。
その電話があったのが１１時前でした。
ところが、待てど暮らせど息子から電話はなく、そろそろ主人が仕事に行く時間になりつつありました。
主人は、
「オレは電車で行くから良いよ。」
と言っていましたが、行きは良い良い帰りは怖いで、今の主人のシフトの場合、帰りは夜遅くなるので、電車で帰るのはかなり大変になり、そうなると、私が迎えに行かなければならなくなるので、それも億劫でした。
それで、病院の状況を聞こうと思い、息子に電話したのですが、何度電話しても全く出る様子はありません。
そろそろ主人が出かける時間になり、「電車で行くよ」と言っていたとき、玄関が開く音がしました。
急いで行ってみると、息子でした。
「どうしたの？病院に行ったの？」
と言うと、あまりに吐き気がひどくて、しばらく会社で休んでいて、とりあえず、家まで会社の人に送ってもらったということでした。
その後、しばらくの間トイレで吐いていたようでした。
「病院はどうするの？」
と言うと、
「とりあえず寝る」
ということでした。
それで、私は自分のことを思い出しました。
７～８年前だったと思いますが、仕事中に突然頭痛がして、その痛みが半端ではなく、吐き気もして、会社の人に救急車を呼ぼうと言われたのですが、少し横になって眠ったところ、大分楽になりました。
それでも病院へ行った方がいいとみんなから勧められ、早退して、ＣＴ検査を受けたのですが、特に異常はなく、たぶん肩こりから来ているのだろうと言われ、薬を出してもらいました。
私も息子も、会社でも家でもＰＣの画面をずっと見ていることが多いのは同じです。
息子の場合は、私以上だと思います。
しかも家に帰って来れば、ネトゲオタクなので、ずっとパソコンの画面を見ているわけで、私以上に肩こりや頭痛の原因になるような生活をしているわけです。
私自身同じような経験があったので、息子もたぶんそれだろうと思いました。
きっと眠れば治ると思いました。
夕方になって、会社の上司が心配して電話をくれました。
今は何でも携帯電話で済ませてしまうので、会社から直接本人に電話はよくあるようですが、家の電話にかかってくるのは初めてのことで、びっくりしました。
息子は眠っていましたが、起こして電話に出させました。
上司は、
「生きているか。それなら良いんだ。」
と言って、すぐに電話が切ったそうです。
というのも、息子の携帯に何度か電話したらしいのですが、全然出なかったので、心配になって家に電話してきたようです。
息子の会社はセキュリティが厳しいため、携帯電話の持ち込みは禁止なので、普段携帯を使うことはなく、ほとんどマナーモードにしているらしいので、電話が鳴っているのがわからなかったと言っていました。
少し前に息子の会社の人が、息子と同じような症状で家に帰り、翌日帰らぬ人になっていたということがあったので、上司が心配して電話をくれたようです。
『息子と会社の人の話』
それで、
「生きているなら、良いんだ。」
という電話になったようです。
その電話で息子は起きてきたのですが、私の経験から、病院へ行くより眠った方が良いと思ったので、敢えて病院へ行くようには言いませんでした。
息子は、軽い夕食を食べた後、またすぐに眠ったようでした。
息子は去年の夏くらいから太り始め、最近は、ダイエットをしているので、それが原因なのではないかと会社の人に言われたと言っていました。
ここ一ヶ月くらいサラダしか食べない日々だったので、それも原因の一つかもしれないと思いました。
一瞬、何か大きな病気だったら・・・という心配が頭をよぎりましたが、たぶん、そういうことではないだろうと思います。
今日は、普段通りに仕事に行き、ほっとしています。
「やっぱり、飯は食わないとダメかなぁ」
と言っていましたが、食べるもので調整するより、運動したほうが健康的で良いのに・・と思うんですけどね。
しかも、見慣れない携帯からの電話です。
大抵息子は直接私の携帯に電話をよこすのですが、珍しく家の電話が鳴りました。
私は、電話に出るときは、自分の名前は名のらないことにしています。
失礼に当たるかもしれませんが、最近は、怪しい電話があるので、見知らぬ相手に名前を明らかにするのもどうかと思われ、電話に出るときは、ただ「もしもし」とだけ言うようにしています。
電話が鳴り、私が、
「もしもし」
と言うと、
「オレだよ。オレ、オレ。」
と言います。
仕事中に息子から電話がかかってくることは滅多になく、何かよほどの事があったんだろうと思いました。
しかも、私の携帯にではなく、家の電話にです。
「どうしたの？」
と言うと、
「お金を振り込んで欲しいんだよ。」
と言います。
私は、すぐに息子のいたずらだと思いました。
「何、バカなこと言ってるの！どうしたのよ。何があったの？」
と言うと、
息子は、
「オレオレ詐欺だと思わなかった？」
と言うので、
「声ですぐにわかったわよ。そんなことにはひっかからないわ。」
と私は言いました。
息子が言うには、仕事中に具合が悪くなったため、会社の人に病院まで送ってもらうことにしたので、その病院まで迎えに来て欲しい、ということでした。
仕事中に突然目が痛くなり、眉間のあたりに激痛が走ったということでした。
でも、そんなふざけた電話をかけてくるくらいだから、たいしたことはないと思いました。
その電話があったのが１１時前でした。
ところが、待てど暮らせど息子から電話はなく、そろそろ主人が仕事に行く時間になりつつありました。
主人は、
「オレは電車で行くから良いよ。」
と言っていましたが、行きは良い良い帰りは怖いで、今の主人のシフトの場合、帰りは夜遅くなるので、電車で帰るのはかなり大変になり、そうなると、私が迎えに行かなければならなくなるので、それも億劫でした。
それで、病院の状況を聞こうと思い、息子に電話したのですが、何度電話しても全く出る様子はありません。
そろそろ主人が出かける時間になり、「電車で行くよ」と言っていたとき、玄関が開く音がしました。
急いで行ってみると、息子でした。
「どうしたの？病院に行ったの？」
と言うと、あまりに吐き気がひどくて、しばらく会社で休んでいて、とりあえず、家まで会社の人に送ってもらったということでした。
その後、しばらくの間トイレで吐いていたようでした。
「病院はどうするの？」
と言うと、
「とりあえず寝る」
ということでした。
それで、私は自分のことを思い出しました。
７～８年前だったと思いますが、仕事中に突然頭痛がして、その痛みが半端ではなく、吐き気もして、会社の人に救急車を呼ぼうと言われたのですが、少し横になって眠ったところ、大分楽になりました。
それでも病院へ行った方がいいとみんなから勧められ、早退して、ＣＴ検査を受けたのですが、特に異常はなく、たぶん肩こりから来ているのだろうと言われ、薬を出してもらいました。
私も息子も、会社でも家でもＰＣの画面をずっと見ていることが多いのは同じです。
息子の場合は、私以上だと思います。
しかも家に帰って来れば、ネトゲオタクなので、ずっとパソコンの画面を見ているわけで、私以上に肩こりや頭痛の原因になるような生活をしているわけです。
私自身同じような経験があったので、息子もたぶんそれだろうと思いました。
きっと眠れば治ると思いました。
夕方になって、会社の上司が心配して電話をくれました。
今は何でも携帯電話で済ませてしまうので、会社から直接本人に電話はよくあるようですが、家の電話にかかってくるのは初めてのことで、びっくりしました。
息子は眠っていましたが、起こして電話に出させました。
上司は、
「生きているか。それなら良いんだ。」
と言って、すぐに電話が切ったそうです。
というのも、息子の携帯に何度か電話したらしいのですが、全然出なかったので、心配になって家に電話してきたようです。
息子の会社はセキュリティが厳しいため、携帯電話の持ち込みは禁止なので、普段携帯を使うことはなく、ほとんどマナーモードにしているらしいので、電話が鳴っているのがわからなかったと言っていました。
少し前に息子の会社の人が、息子と同じような症状で家に帰り、翌日帰らぬ人になっていたということがあったので、上司が心配して電話をくれたようです。
『息子と会社の人の話』
それで、
「生きているなら、良いんだ。」
という電話になったようです。
その電話で息子は起きてきたのですが、私の経験から、病院へ行くより眠った方が良いと思ったので、敢えて病院へ行くようには言いませんでした。
息子は、軽い夕食を食べた後、またすぐに眠ったようでした。
息子は去年の夏くらいから太り始め、最近は、ダイエットをしているので、それが原因なのではないかと会社の人に言われたと言っていました。
ここ一ヶ月くらいサラダしか食べない日々だったので、それも原因の一つかもしれないと思いました。
一瞬、何か大きな病気だったら・・・という心配が頭をよぎりましたが、たぶん、そういうことではないだろうと思います。
今日は、普段通りに仕事に行き、ほっとしています。
「やっぱり、飯は食わないとダメかなぁ」
と言っていましたが、食べるもので調整するより、運動したほうが健康的で良いのに・・と思うんですけどね。
