はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

はなのお尻

2013年06月10日 | はな
はなは、ひと月ほど前から、たまにお尻を摺ることがありました。
ところが、最近、便をするときにキャーン!と鳴きます。
最初は、何だろう?くらいに思っていたのですが、その回数が増え、これは変だなと思うようになりました。
以前、肛門腺が溜まって尻尾が下がって以来、肛門腺の手入れはしてもらっていたので、別のものかなと思いましたが、ネットで調べてみると、肛門腺の病気があると、お尻を摺ったり、便をするときに痛がったりすると書かれていました。
はなの症状とそっくりなので、これは、放っておくと大変なことになるかもしれないと思い、土曜日に病院へ行きました。
本当は、平日に行きたかったのですが、月曜日まで様子を見られるような状態ではありませんでした。

思ったとおり、土曜日の動物病院は大混雑でした。
診察が始まる前に病院に着いたのですが、病院は人と犬でいっぱいで、中に入れずに外で待っている人もたくさんいました。
「どうする?」
と主人に言ったのですが、
「ここまで来たんだから、もう待つしかないよ。」
というので、順番を待ちました。

はなは、テリトリーではないせいか、たくさんのワンコがいる中で、じっと大人しく順番を待っていました。
やっと順番が来て、先生に事情を話したところ、
「とりあえず、お尻の入り口を看てみます。」
ということで、はなを預けました。
待合室で待っていると、はなが痛そうにキャーン!と鳴く声が二度ほど聞こえました。
いつも便をする時に鳴くような鳴き方でした。
主人と顔を見合わせました。
はなは、いつも便をするとき、キャーン!と鳴きながら、訴えるように私の顔を見ます。
私に訴えれば何とかしてくれると思うのかもしれません。
でも、便をするときの痛みをどうにかしてやることはできず、
「痛いの?可愛そう可愛そう」
と背中をさすってやるくらいでした。

その後、間もなく診察室に呼ばれました。
すると開口一番、先生から
「はなちゃんは、石を食べる癖がありますか?」
と聞かれました。
「あります。あります。困っているんです。何でも食べちゃうんです。」
と答えると、
「これを見てください。」
と、はなの便を見せられました。
「今、便を採った所、こんなに色々なものが入っていました。」
と。
見ると、小石が何個か、そして、私の親指の爪くらいの大きさの瀬戸物のかけらがありました。
こんなものが便に入っていたなんて・・・
あの瀬戸物のかけらを見た時は、信じられない思いでした。
以前から石を食べるのが気になっていて、なるべく石を食べないように、気づくとリードを引いていました。
でも、最近は、以前に比べると石を食べなくなっていたように思うので、少しは大人になったのかと思っていましたが、目の前に石や瀬戸物の破片を見せられると、やはり、はなの誤飲は、未だに続いていたんだと思いました。

はなの肛門は特に病気やできものなどの問題はなく、ただ石などが入った便を出すために肛門が切れてしまい、それで痛がっていたようです。
とりあえず一週間分の消炎剤を出していただき、様子を見ることになりました。

「石のないところで散歩させてください」
と言われましたが、私の散歩コースに石のないところなどあるはずはなく、それが無理なようなら、散歩の時には口輪をするように言われました。
でも、口輪は、したくないなぁ。
たぶん、はなも嫌がると思うんです。
それで、仕方なしに、抱いて歩くことにしています。
ははな、特に自分の足で歩かなくても、外に出るだけで満足しているようなので、仕方ないかなと思っています。

私一人の散歩の時は、勘九郎をリュックに入れて背負い、クマのリードを腰に巻き、はなを抱いて歩きます。
いくら軽いはなでも、歩いている間ずっと抱っこはキツイけれど、散歩には行きたがるので仕方ないなと思っています。

まだ三日しか薬を飲んでいないので、何ともわかりませんが、まだ便をするときの痛みはあるようです。
便をした後、出血もします。
昨日の朝は、かなりの出血がありました。
飲み薬だけで、治るのかなぁと、心配になりますが、もう少し様子を見ることにしました。
今は肛門の周囲がかさぶたになっているので、あまり硬い便が出ない限りは、再度切れることはないかなぁと思ったりします。
人間がつける痔の薬がありますが、あんなのをつけたらダメなのかなぁと思ったり。

このまま徐々に良くなってくれると良いなと思います。


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