はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

山梨の桃

2016年06月27日 | 出来事
山梨で会社をやっている友達から桃が送られてきました。
初物です。
そろそろ桃が出始めていましたが、高めなので、まだ買っていませんでした。

ツブが喜ぶだろうなと思いました。
果物好きなツブは、真冬の頃から、「桃が食べたい」と言っていて、「今度、桃を買ってね」と言います。
「桃は、夏の果物だから、夏になったらね。」
と答えていました。
春になって、イチゴの季節になり、ツブが一番好きな果物の季節だと思っていたのですが、ツブが一番好きなのは、桃なんだそうです。
イチゴを目の前にしても、「桃が食べたい」と言います。

そろそろ桃が出回ってきた昨今、ツブは、ことあるごとに「桃を買ってね」と言っていました。
「そのうちね」とか「今度ね」と私は答えていました。
だって、まだまだ出始めなので、高価です。

そんな時に、友達から桃が届きました。
ツブが喜ぶだろうなと思いました。
ツブが桃の箱を見て、なんていうかな?と思いました。
でも、「桃」という漢字が読めないと思うので、桃かどうかわからないかもしれないと思いました。

夕方になって、ツブがやってきて、いち早く桃の箱を見つけました。



「あっ!桃だ!」
と言った時のツブのうれしそうな顔!
『桃』という漢字は読めなくても、絵でわかりますよね~。

「ご飯を食べたら、出してあげるね。」
と言うと、さらにうれしそうな顔をしていました。

そして、ツブは、いつもはだらだらと食べる食事をさっさと済ませて、台所で桃を剥いていた私のところに来て、そばからそばから食べてしまいます。
「ダメ、ツブだけの桃じゃないんだから、みんなで食べるのよ。」
と言うと、「うん。」と答えていましたが、食卓に桃を出すと、また次々と食べてしまい、まめとミニの分がなくなりそうなくらいだったので、
「ツブは、もうおしまい!残りは、まめ兄ちゃんとミニの分よ」
と言って、ストップをかけました。

次に食事を終えたまめが桃を食べ始め、気が付いたときは、ミニの分は、たった1切れだけしか残っていませんでした。
まめは、メロンやスイカなど瓜系のアレルギーがあるため、それらのものは、食べられません。
少し前に茨城の叔父から、タカミメロンが届き、それもとてもおいしかったのに、まめだけは、食べられなくて可愛そうでした。
でも、桃は大丈夫らしくて、ここぞとばかりに食べてしまいました。
ミニが泣き出しそうになったので、
「桃は、持って帰って、家で剥いてもらいなさい。」
と言って、娘に持たせました。
それで、ミニの機嫌も直り、残った一切れの桃をおいしそうに食べていました。

友達からの山梨の桃がいつも最初に届きます。
”初物は笑って食べる”と言いますが、我が家の初物は、みな笑って食べました。
とてもおいしい桃でした。

いつも、ありがとう!


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