年間40万頭が殺処分に ペットの命の「格差」を解消するには(ニュース畑) - goo ニュース
ペットフード工業会の調査によると、全世帯のおよそ5軒に1軒が犬猫を飼っているそうです。
その一方で、全国の動物愛護センターで殺処分にされる犬猫は年間40万頭。
年間、40万頭ですよ!
月に換算すると3万3千頭以上。
一日に1100頭以上もの犬猫が殺処分されているとことです。
それは、「引き取られた動物のうちの約9割」という高い割合を占めているそうです。
これは、家庭で幸せに暮らすペットと、殺処分にされるペットの命の間には、あまりにも大きな格差があります。
娘が勤務している動物病院は、以前、分院としてペットショップの隣にも病院を開院していました。
勘九郎は、そのペットショップで娘が見かけて我が家にやってきたのですが、そのペットショップでもさまざまな出来事があったようです。
一度購入して、何週間か育てた犬を、病気がちだから取替えて欲しいと言ってくる人がいたそうです。
まさに物扱いです。
普通、自分が店で気に入って家に連れてきたペットを何日か飼って、不都合があるからと交換できますか?
物なら代替ということもありますが、感情を持っている生き物はその子の代わりになるものは、この世に二つとないはずです。
ペットショップやその他犬猫を扱って商売にしている業界でも、営利を考えるあまり、ペットの命や健康は、なおざりにされているという現実もあります。
ある飼い主が、ゴールデン・レトリバーの子犬を虐待した挙句、死なせてしまったという話も聞きました。
その経過は、とても記事にすることはできないほど悲惨なものでした。
そのときの事を思い出すと、気持ちが沈みます。
そんな人間たちの勝手でペットは、どんどん増え、そして処分されていっています。
畜犬センターを訪れた人の話が載っていました。
そこには、何十匹もの犬がいて、私を見ると、必死になって尻尾を振りながら愛想を振りまくのです。
犬はとても利口なので、恐らく彼らは、自分がいずれ殺される運命にあるということを十分分かっているのでしょう。
純真無垢な目には、悲しみと絶望と恐怖に満ち溢れていました。
こんな話を聞くと、犬好きの私は、センターの犬たちの表情が想像できてしまって、たまらなくなります。
どうすることもできない自分が情けなくなります。
先日の迷い犬の時もそうですが、気になりながらもどうすることもできませんでした。
今やペット産業は、急成長しています。
「生めよ増やせよ」で、ペットはどんどん作られ、売られ、捨てられ処分されています。
どの子もかけがえのない命です。
ペットに責任はないんです。
みんな人間たちが、自分の勝手で、してしまっていることなんです。
もう少し動物の命の大切さも考えようよ。
ペットは、物じゃないんだってことを見直そうよ!
これ以上不幸なペットを増やさないで!
ペットフード工業会の調査によると、全世帯のおよそ5軒に1軒が犬猫を飼っているそうです。
その一方で、全国の動物愛護センターで殺処分にされる犬猫は年間40万頭。
年間、40万頭ですよ!
月に換算すると3万3千頭以上。
一日に1100頭以上もの犬猫が殺処分されているとことです。
それは、「引き取られた動物のうちの約9割」という高い割合を占めているそうです。
これは、家庭で幸せに暮らすペットと、殺処分にされるペットの命の間には、あまりにも大きな格差があります。
娘が勤務している動物病院は、以前、分院としてペットショップの隣にも病院を開院していました。
勘九郎は、そのペットショップで娘が見かけて我が家にやってきたのですが、そのペットショップでもさまざまな出来事があったようです。
一度購入して、何週間か育てた犬を、病気がちだから取替えて欲しいと言ってくる人がいたそうです。
まさに物扱いです。
普通、自分が店で気に入って家に連れてきたペットを何日か飼って、不都合があるからと交換できますか?
物なら代替ということもありますが、感情を持っている生き物はその子の代わりになるものは、この世に二つとないはずです。
ペットショップやその他犬猫を扱って商売にしている業界でも、営利を考えるあまり、ペットの命や健康は、なおざりにされているという現実もあります。
ある飼い主が、ゴールデン・レトリバーの子犬を虐待した挙句、死なせてしまったという話も聞きました。
その経過は、とても記事にすることはできないほど悲惨なものでした。
そのときの事を思い出すと、気持ちが沈みます。
そんな人間たちの勝手でペットは、どんどん増え、そして処分されていっています。
畜犬センターを訪れた人の話が載っていました。
そこには、何十匹もの犬がいて、私を見ると、必死になって尻尾を振りながら愛想を振りまくのです。
犬はとても利口なので、恐らく彼らは、自分がいずれ殺される運命にあるということを十分分かっているのでしょう。
純真無垢な目には、悲しみと絶望と恐怖に満ち溢れていました。
こんな話を聞くと、犬好きの私は、センターの犬たちの表情が想像できてしまって、たまらなくなります。
どうすることもできない自分が情けなくなります。
先日の迷い犬の時もそうですが、気になりながらもどうすることもできませんでした。
今やペット産業は、急成長しています。
「生めよ増やせよ」で、ペットはどんどん作られ、売られ、捨てられ処分されています。
どの子もかけがえのない命です。
ペットに責任はないんです。
みんな人間たちが、自分の勝手で、してしまっていることなんです。
もう少し動物の命の大切さも考えようよ。
ペットは、物じゃないんだってことを見直そうよ!
これ以上不幸なペットを増やさないで!
