はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

手に持つものは二つが限度

2017年03月10日 | 出来事
今日は、健康診断へ行ってきました。
市の無料健康診断の期限が3月いっぱいなので、行ってこようと思いました。

そろそろ花粉症の薬もなくなってきたので、ついでにもらって来るつもりでした。
というか、花粉症の薬がメインで、健康診断の方がついででした。

いつも混雑する病院なので、1時間近く待つのを覚悟で、待っている間に読む本を持っていきました。
ところが、珍しいことに病院はガラガラ。
行ったらすぐに順番が来て、本を読む時間もなく、本が邪魔になるくらいでした。
厚い本なので、バッグには入らず、帽子とコートと本を手に持ったまま、採血、レントゲン、心電図などの部屋を移動しました。

最後の診察で、
「花粉症がひどくて辛いので、もっと強力に効く薬はありませんか?」
と言ったところ、薬を変えてくれました。
「目薬と点鼻薬もお願いします」
と言うと、先生は
「3点セットね。3点セットで、出しておきましょう」
と処方箋を書いてくれました。
院外処方なので、隣にある薬局へ行き、薬をもらいました。

薬局から出ると、コートを持っていないのに気づきました。
慌てて薬局へ戻り、私が座っていた椅子の辺りを見ると、椅子の後ろにコートが落ちていました。
「良かった」
と思い、そのまま手に持って車に乗りました。
帽子は被っていましたが、バッグとコートと本と薬の袋を手に持っていました。

家に着いて、車から降りようとすると、薬がない!
えぇ!?
車から降りて、座席の下をあちこち見回しましたが、薬の袋がありません。
車に乗る時に薬の袋を持っていた気がしていたのですが、帽子は被っていたし、コートと本とバッグはあります。
どこかで落としたのかなぁと思いましたが、どう考えても車に乗り込むときは持っていたような気がするんです。
でも、車の中には薬の袋はなく、家に入らないで、そのまま病院まで戻りました。
他人の薬なんか持って行っても何もならないので、落ちていれば、誰かが届けてくれるだろうと思いました。

車を止めた駐車場付近を見てみましたが、別の車が止まっていて、薬の袋らしいものはありませんでした。
薬局へ行き、自分が座っていた椅子の付近を見てみましたが、見当たらず、受付で薬が落ちていなかったかどうか尋ねました。
でも、薬局の人は、みな心当たりがないと言います。
「このまま薬が出てこないで、再度、薬をもらうとなると、どうなりますか?」
と聞くと、
「保険は適用されないので、自費になります。」
と言われました。
”やっぱりね”
聞かなくてもわかっていたのですが、一応聞いてみました。
一か月分の薬を出してもらっていたし、今までとは違った薬を出してもらっていたので、がっかりでした。
自費で薬を出してもらうとなると、かなりの金額になってしまいます。
このまま出てこなかったら、市販の薬を買うしかないかなぁと思いました。

そのまま帰りかけましたが、病院の方でも聞いてみようと思いました。
病院の受付で、薬が落ちていなかったかどうか聞いてみると、受付の人が
「あぁ、ありましたよ。はーちゃんですか?」
と言って、薬の袋を出してくれました。
「駐車場に落ちていたと、届けがあったんですよ。」
と。
「家に電話したんですけど、留守番電話になっていたので、薬が落ちていた事を留守電に入れておいたんですけど」
と言われました。
”そうか~”
家に入っていれば、留守電に気づいて、慌てずに済んだのになぁと思いました。

それで、薬が病院へ届いていたことを薬局へ報告に行きました。
すると、薬局でも、病院に薬が届いていなかったかどうか、問い合わせてくれていた最中でした。
”お手数をおかけしました”

それにしても、薬が見つかって良かったです。
やっぱり、いくつも手に持っていてはダメだな。
私は、せいぜい持って二つ。
それ以上のものは持たないようにしなくちゃと思いました。


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