母とのご対面

土曜日、実家の母が初めてまめたろうを見に来ました。

実は母は、まめたろうが生まれた頃から体調を崩して寝たきり状態になっていたらしいのです。
まめたろうが生まれてしばらくしてから、そのことを知りました。
私も当時は、娘の出産のことで頭が一杯で、母のことはすっかり頭から離れてしまっていました。

今年で８１歳になった母ですが、いつも万全な体調というわけではないのは仕方ないとしても、寝た切りになってしまったのは心配でした。
まめたろうが生まれたばかりだったので、私の立場は複雑でした。
母は東京・亀有に在住なので、行こうと思えば日帰りでも行ける場所ですが、いざ行くとなると、それはそれで思うようにならないものでした。
電話で連絡をとりつつ、徐々に母の状態が良くなっているのを感じ、ほっとしていました。
そして、やっと母も我が家に来られるようになりました。
お盆休みに私達が行くことも考えたのですが、母の方で私の家に来たいということだったので、昨日まで待ちました。

母にとっては、初めてのひ孫です。
「お母さん、初めてのひ孫だね」
と私が言うと、初めて気づいたように、
「えっ？ってことは、はーちゃんは、おばあちゃん？あっはははは～、お前がおばあちゃんか～」
と言って、笑っていました。
まめたろうを抱きたくて何度も挑戦するのですが、腕が痛むらしく、長くは抱いていられません。

「かわいいね。食べちゃいたいくらいだよ。」
と、何度も言っていました。

母は、私が母の日に贈った花束がよほどうれしかったらしく、
「こんなに豪華な花だから記念に写真を撮ったよ。おまえに見せたくて持ってきた。」
と言って、出してきました。
どんな風に撮れるか自信がなくて、何枚も何枚も撮ったようです。

ブログのお友達と言っても母にはわからないので、
「花屋さんの友達が、儲けなしで作ってくれたのよ」と話しました。

娘は、
「おばあちゃん達が来てくれて良かった！息抜きになった！」
と、言っていました。