逮捕のニュースから昔話へ

「はい、私が高橋克也です」＝捜査員に気付き、慌てて退店―漫画喫茶で・高橋容疑者(時事通信) - goo ニュース

昨日、オウム真理教の最後の逃亡者、高橋容疑者が逮捕されました。
あれだけ、最近の動向が報道されていたので、すぐに逮捕されるだるだろうなとは、思っていました。

そのニュースは、仕事中に知り、たぶん、今日はこの話で持ちきりだろうと思っていましたが、まさか特番が組まれて、番組編成が変更になるほどとは、思いませんでした。

今朝の番組もそれがメインで、高橋容疑者が逮捕された漫画喫茶の映像が流れ、主人が、
「あれ？俺が通っていた学校の前だ！」
と、いう話から、私たち夫婦の間では、昔話に花が咲きました。

主人は、高橋容疑者が転々としてた鶴見にも住んだことがあり、鎌田は主人のお父さんである義父が亡くなるまで、仕事場を持っていたところでもあります。
菊地容疑者は、私の家の近辺にいたのにびっくりしましたが、この高橋容疑者も、かなり縁のある場所にいたことにまたまたびっくりでした。

主人は、大学卒業後、特に就職もせず、父親の仕事を手伝っていたのですが、父親とは違って不器用で、自分には父親の仕事はできないと見切りをつけました。
そこで、職業訓練校に入り、設計の勉強をし、いとこがやっている会社で図面の仕事をしていました。
でも、主人は大学は文系で、図面の仕事をするには電気的な知識が必要と言うので、鎌田にあるその学校へ通い始めました。
その頃、私との付き合いが始まりました。
何とか学校は卒業したのですが、その頃になって、いとこがやっている会社が、あまり芳しくなくなり、私との結婚も控えていて、主人は思い切って、別の会社に就職しました。
ずっと図面の仕事はしていましたが、せっかくお金をかけて電気の勉強をしたのに、その後の仕事はあまりそれには関係ない仕事で、
「あそこに通ったのは、金を捨てたようなもんだったなぁ」
と、その学校の映像を見て、言っていました。
学校で勉強したはずの電気のことは、全く頭に入っていなくて、今は全然わからないんだそうです。
確かに、一緒に生活していても、電気の知識があるようには、思えないもんなぁ。