はーちゃんの気晴らし日記

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帯状疱疹

2018年11月06日 | 出来事
土曜日の夜、遅くに娘から電話がありました。
遅い時間の電話というのは、あまり良い話ではないだろうと思いました。
「寝てた?」と娘の第一声。
いつもなら寝ている時間でしたが、その日はたまたま起きていました。
「どうしたの?」と言うと、娘は沈んだ声で、「帯状疱疹になったかもしれない。」と言います。
10月の末くらいから左側のお腹の辺りに発疹ができて、それが痒くていつまで経っても治らないと言います。あまり長い間治らないので、ネットで調べたところ、帯状疱疹に該当する部分がたくさんあるとか。
ちょっとチクチクする程度で痛みはそれほどないらしいのですが、私もたぶん帯状疱疹だろうと思いました。
「どうしたら治るかなぁ?」と言うので、「病院へ行きなさい。」と言いました。
娘は、病院へ行かないで治したいと思っていたようですが、私は、「帯状疱疹は怖い病気」という認識があるので、「もし帯状疱疹なら、病院へ行って薬を飲まないとダメ」と言いました。そして、「明日、すぐに病院へ行きなさい。」と言いました。
「明日は日曜日だから、病院はやってないよ。」と娘が言うので、それなら明日は一日身体を休めて、月曜日に必ず病院へ行くように言いました。

帯状疱疹は、義母がかかったことで知った病気です。
義母もやはりお腹の辺りに帯状に発疹ができました。義母の場合は、痛みがひどかったようです。徐々に水膨れになり、ずいぶん長期間にわたって病院へ通っていました。
やっと発疹が治ってきたころ、手に痛みが出て動かなくなりました。そして、リハビリのために数か月大学病院へ通いました。
完治するまでにずいぶん時間がかかったように記憶しています。
義母の場合は、60歳を過ぎて発症したので、体力もなく、ひどくなってしまったように思います。
以前の勤務先の人も60歳台で帯状疱疹になりましたが、彼女は体力があったのか、仕事を休むことなく普通の生活をしていて治り、神経の痛みも出なかったようです。
私の友達も2~3年くらい前にかかりました。彼女は寝込むくらい大変な思いをしたようで、今でも後遺症のようなものがあると言っています。
以前の会社の取引先の人は、30歳台の男性でしたが、目の周辺に発疹ができて、もう少しで失明するところだったと言っていました。
ひどくなると、入院する人もいます。

帯状疱疹というのは、水疱瘡のウィルスが引き起こす病気です。
日本では、たいてい子供の頃に水疱瘡にかかるか、注射で菌を体内に入れてしまいます。
一度水疱瘡の菌が体内に入ると、そのウィルスが残っていて、加齢やストレス、過労などが引き金になってウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。
はじめて水痘や帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水ぼうそうとして発症します。
なので、今まで水疱瘡にかかったことのない人が、いきなり帯状疱疹になることはなく、帯状疱疹の人から感染して帯状疱疹になることはないということです。

昨日の午前中、娘は病院へ行ったらしく、やはり帯状疱疹という診断だったそうです。
薬の量を決めるために血液検査と尿検査をして、飲み薬が出たそうです。
今のところ、まだ水膨れにはなっていないらしく、ひどい痒みと少しの痛みがある程度だと言っていました。
「最近、何か疲れるようなことをしましたか?」と言われたそうですが、特に思い当たる事はないと娘は言います。
夏の疲れが出たんだろうなと私は、思いました。

娘は私と違って体力があるし、丈夫という印象がありましたが、子供3人産んで、若いころより体力が落ちているのかもしれないと思いました。
今の娘の生活を私にしろと言われても、とてもできないなぁといつも思って見ていました。
仕事をしながら、3人の子供たちの習い事の送り迎えが毎日あります。
3人がそれぞれの習い事なので、一日に複数の場所へ送り迎えをすることもあります。しかも、今年は地域の子供会の会長さんを任されてしまって、夜や土日にそのための集まりや行事があり、本当に休む時間がないように見えます。
週に3日くらい私の家に夕飯を食べにくるのですが、とても疲れているように見えました。
不便な場所に住んでいるので、子供たちが習い事のために自分で行くのは難しいので、どうしても送り迎えが必要になってきます。
まめは、5年生になって、サッカー以外の習い事は、自分で行くようになりましたが、ツブとミニはまだまだ手がかかります。
子供3人いるとホントに大変だなぁと思います。

習い事のない子供たちに夕飯を食べさせたり、一部の習い事の送り迎えなど、私たち夫婦もできることは協力しているのですが、それでも娘は目いっぱい動いているように感じます。
あれでは、疲れるよなぁと思います。

たぶん、大事にはならないで済むのではないかと思いますが、早く健康を取り戻して欲しいなと思います。


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2 コメント

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コーさんへ (はーちゃん)
2018-11-09 09:41:52
根っから身体が丈夫な人は、過信することがありますよね。
あまり病気をしたことのない人の方が、寿命が
短かったりします。
もともと弱い人は、いつも気を使いますものね。

一昨日辺りから、かなり神経の痛みが出るようになったそうです。
やっぱり、簡単には治らないですね。
あまりひどくならないで治れば良いなぁと思っています。
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Unknown (コーッターター)
2018-11-07 21:39:28
帯状疱疹。
私も以前、自分では原因の分かっている皮膚かぶれを見た医師が帯状疱疹ではないか?と言われた事がありましたが、それはすぐ治りました。

その時、どんなものか調べると確かに酷くなると重篤なものであると怖さを知りました。

私の様にかえって自分の体力にそう自信ない方が、無理する事もないので発症に至らず済むのかもしれませんが、

娘さんのように、かえって普段丈夫な方のほうが、自分で意識しない内に披露が溜まってしまうのでしょうね。

はーちゃんさんが気付かれて、
早めに診て貰う事が出来て良かったと思います。
まだ治療始まったばかりですが、
娘さんも、これを機に無理をしていた事を自覚され、
御身もいたわりながら過ごされれば快癒して行けるでしょう。
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