ニッポン放送がフジに対する新株予約権の発行を決めた時の記者会見で見た懐かしい顔。
そう社長の亀淵昭信氏。
久々に亀淵氏の顔を見て、思わず一人でニヤニヤしてしまった。
と言うのは、私は若い頃、彼と接触があったのです。
と言ってももちろん向こう様は私のことなど覚えているはずもないのですが。
私の学生時代、先輩が持ってきてくれたアルバイトで、ニッポン放送の『ザ・パンチ・ジャーナル』というトーク番組に出演するというものがありました。
若者のトーク番組で、その場にいるだけでアルバイト代が入るというお気楽でおいしいお仕事でした。
その収録の時、出たがりだった私は、番組内でじゃんじゃん発言してましたから、多分目立ったのでしょうね?
アシスタントディレクターの女性から声がかかり、たまたま穴の開いた次の番組に急遽出演する事になったのです。
それが『陳平の花の予備校』という番組でした。
多分、皆さんはご存じないでしょう?
野末陳平先生がまだお若い頃で、女の子のおしりをさわりながらスタジオ内キャーキャー、ワーワー言っている番組でした。
番組の最初に
「チンペイサーン!」
と女の子たちが叫んだ後、『チンチン・ルンバ』という曲が流れ、陳平先生が登場するというわけですが、その「チンペイサーン!」と叫んでいたのは、私と友達を含む5人くらいの女の子でした。
あっ、私はおしりを触られたことはありません。
念のため。
多分、全然そそられなかったのでしょうね。
その番組のアシスタントディレクターが亀ちゃんだったのです。
当時は、私も「亀ちゃん」と呼んで、ため口をきいていました。
その亀ちゃんは、かなりおちゃらけで遊び半分に仕事をしているようにしか私には見えませんでしたけど、今や社長さんになっているわけですから、着実に成果を挙げていたんですね。
しばらくして「カメ&アンコー」というデュオで『水虫の歌』という曲を出し、突然テレビに出てきたときは驚きました。
そして何年か前に、天下のニッポン放送の社長さまになられた。
それを聞いたときも度肝を抜かれました。
とんと、お見かけする事はなかったのですが、先日の記者会見で久しぶりにお姿を拝見し、会見の内容そっちのけで、懐かしさにひたりました。
息子に
「どうして、こんなニュースで、ニヤニヤしているの?」
と言われてしまったほどです。
私の知っている亀ちゃんは、黒ぶちのメガネをかけ、ヒョロヒョロッとした軽いノリの楽しい人だったけれど、記者会見の席上の亀淵社長は、恰幅も良くなり、どっしりしていて彼のこれまでの経験と年月を感じました。
最近のニッポン放送では、緘口令が敷かれているらしく、番組内でこの話題には触れません。
今回の騒動の是非は私にはよくわかりませんが、人間、地位も名誉も手に入れてしまうと守りに走るんだなーとつくづく感じた次第です。
そう社長の亀淵昭信氏。
久々に亀淵氏の顔を見て、思わず一人でニヤニヤしてしまった。
と言うのは、私は若い頃、彼と接触があったのです。
と言ってももちろん向こう様は私のことなど覚えているはずもないのですが。
私の学生時代、先輩が持ってきてくれたアルバイトで、ニッポン放送の『ザ・パンチ・ジャーナル』というトーク番組に出演するというものがありました。
若者のトーク番組で、その場にいるだけでアルバイト代が入るというお気楽でおいしいお仕事でした。
その収録の時、出たがりだった私は、番組内でじゃんじゃん発言してましたから、多分目立ったのでしょうね?
アシスタントディレクターの女性から声がかかり、たまたま穴の開いた次の番組に急遽出演する事になったのです。
それが『陳平の花の予備校』という番組でした。
多分、皆さんはご存じないでしょう?
野末陳平先生がまだお若い頃で、女の子のおしりをさわりながらスタジオ内キャーキャー、ワーワー言っている番組でした。
番組の最初に
「チンペイサーン!」
と女の子たちが叫んだ後、『チンチン・ルンバ』という曲が流れ、陳平先生が登場するというわけですが、その「チンペイサーン!」と叫んでいたのは、私と友達を含む5人くらいの女の子でした。
あっ、私はおしりを触られたことはありません。
念のため。
多分、全然そそられなかったのでしょうね。
その番組のアシスタントディレクターが亀ちゃんだったのです。
当時は、私も「亀ちゃん」と呼んで、ため口をきいていました。
その亀ちゃんは、かなりおちゃらけで遊び半分に仕事をしているようにしか私には見えませんでしたけど、今や社長さんになっているわけですから、着実に成果を挙げていたんですね。
しばらくして「カメ&アンコー」というデュオで『水虫の歌』という曲を出し、突然テレビに出てきたときは驚きました。
そして何年か前に、天下のニッポン放送の社長さまになられた。
それを聞いたときも度肝を抜かれました。
とんと、お見かけする事はなかったのですが、先日の記者会見で久しぶりにお姿を拝見し、会見の内容そっちのけで、懐かしさにひたりました。
息子に
「どうして、こんなニュースで、ニヤニヤしているの?」
と言われてしまったほどです。
私の知っている亀ちゃんは、黒ぶちのメガネをかけ、ヒョロヒョロッとした軽いノリの楽しい人だったけれど、記者会見の席上の亀淵社長は、恰幅も良くなり、どっしりしていて彼のこれまでの経験と年月を感じました。
最近のニッポン放送では、緘口令が敷かれているらしく、番組内でこの話題には触れません。
今回の騒動の是非は私にはよくわかりませんが、人間、地位も名誉も手に入れてしまうと守りに走るんだなーとつくづく感じた次第です。