はーちゃんの気晴らし日記

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トイレの鍵

2015年04月22日 | 出来事
先日、会社の経理がトイレに入っていたら、現場の男性からいきなりドアを開けられたと言います。

私の会社のトイレは、男性専用トイレは、3つあるのですが、洋式トイレは、男女兼用で1つしかありません。
現在の社屋を建てたときは、女性は、私一人しかいなかったので、社長はトイレの数をそんな風に設計してしまったようです。
現在は、事務所は女性二人ですが、現場はパートの女性も少しいるのですが、それでもトイレの数は同じままです。

経理の話では、すでに終業時間だったので、もう誰もトイレに入ってこないだろうと思い、トイレの電気はつけたものの、鍵をかけないでトイレに入ったそうです。
たまた用を足している時に、いきなり現場の男性にドアを開けられたと言います。
びっくりして、立ち上がってしまったので、下着を濡らしてしまったと言います。
替えの下着を持ってきているわけでもないので、気持ちが悪かったけれど、仕方なくそのまま家に帰ってすぐに着替えたと言います。
「いきなり、ドアを開けられたのよ!」
と、憤慨したように言っていました。
「たぶん、見られはしなかったと思うけど・・・」
とも言っていました。
その時の話はそれで終わったのですが、翌日になっても、彼女はそのことがよほど頭にあったらしく、まだ同じ事を言っていました。
それで私は、
「鍵をかけないほうが悪いんじゃないの?現場の人も、見たくもないものを見てしまったとしたら、気の毒だったと思うわ。」
と言いました。
彼女は、
「だって、電気がついていたのよ。中に誰かがいると思わない?」
と言うので、
「電気は消し忘れってこともあるでしょう。ドアノブを見て、赤くなっていなければ、誰も入っていないと思うんじゃない?」
と言いました。
現場の人だって、他の人が使っているのを知っていて、わざとドアを開けたわけじゃなし、相当気まずい思いをしたのではないかなと思いました。

それから、数日後の昨日。
私がトイレに入っていたとき、ガチャンと思いっきりドアを開けようとする音がしました。
私もびっくりしましたが、ちゃんと鍵をかけていたので、ドアは開くことはありませんでした。
用を済ませて、外に出ると、そこに立っていたのは経理の女性でした。
かなりバツが悪そうでした。
「私もやっちゃったわ。やっぱり、トイレのドアは鍵をかけなきゃダメね。他人の事は言えないわ。」
と。
経理の女性には、珍しく反省の弁でした。

昔は、トイレに入るときは、ノックをするのが普通でしたが、最近は、あまりノックするのを見なくなったし、私自身もノックはしないなと思います。
ドアの鍵の色で、使用中かそうでないかを判断することが多くなっているように思います。

やっぱり、トイレの鍵は、他の人のためにも鍵をかけるのがマナーだろうと思います。


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