彼岸明けの墓参り

お彼岸は、終わってしまいましたが、今日、義父母のお墓参りに行って来ました。
彼岸中は、私と主人の仕事の都合で、日にちが合わなかったので、彼岸明けになってしまいました。

以前にも書きましたが、圏央道ができたので、私の家からお墓までは、今までに比べてかなり早く行けるようになり、朝のうちに家を出れば、朝のうちに帰って来られるようになりました。

陽射しはあったのですが、霊園に着いてからの風は強く冷たく、かなりの寒さを感じました。
１月の末に、義母の１３回忌のために同じ霊園を訪れましたが、その時には、それほどの寒さを感じることはなかったのに、私は、今日が、今年一番の寒さを感じました。
とにかく、寒かった～

霊園は人気もなく、ほとんどのお墓は、きれいに供えられた花が、枯れ始めていました。
我が家の義父母のお墓だけが、何のお供え物もなく、寂しそうでした。
お彼岸は過ぎてしまったけれど、行って良かったと思いました。

我が家のお墓の周辺は、お墓を畳んでしまう家も多く、墓石が取り払われている場所が多く見られました。
我が家が、この霊園でお墓を購入したのは、３５年以上前のことですが、周辺の人たちも同じ時期にお墓を建てた人たちです。
どういう理由でお墓を畳んでしまったのかはわかりません。
どこか、別の場所に移したのか、それとも管理する人がいなくなってしまったのか？

我が家のお墓も、私も主人もいなくなったら、息子はお墓を管理することはないと思うので、たぶん、霊園から撤退というかお墓も畳んでしまうことになるだろうと主人と話しました。
私たちがいなくなってしまってからのことなので、どうでも良いのですが。

今は、樹木葬や合同葬など、昔とは違った形で死者を弔う方法もできているので、自分たちが死んでからの事は、生きている人たちに任せれば良いと思っていますが、私たちが生きている間は、現在の霊園を守っていこうと考えています。

霊園は、紅梅のつぼみが膨らみ、今にも開花しそうでした。
やはり、寒いんだなと思いました。
私の家の周辺の梅は、もう咲き終わっています。
風は冷たかったけれど、春の訪れを感じられる陽射しでした。

その後、私たちは旅行社へ行って、６月の北海道旅行の予約をしてきました。
時期が早かったので、飛行機もホテルも旅館も希望したところが予約できました。
札幌に連泊して、そこを拠点に美瑛、旭川、小樽などを観光したいと思っています。
そして、最後の日に登別温泉に泊まって、帰路に着く予定です。
初めて行く、憧れの北海道なので、とても楽しみです。
北海道は梅雨がないと言われているので、６月でもお天気は、大丈夫かなと思いますが、どうかなぁ。