私の会社の経理が、先週、白内障の手術をしました。
私は、町の眼科で日帰り手術をしたのですが、彼女は、大きな総合病院で2泊3日の入院手術をしました。
一週間、彼女が休みになるため、その間、私は、毎日、仕事に行ったわけです。
そして、昨日、手術後の彼女に初めて会って、色々話を聞きました。
彼女の場合は、遠くより近くを重視するようなレンズを入れたそうです。
なので、手術後も、みなが言うように
「まるで世界が変わった!」
ということは、なかったそうです。
ただし、近くはよく見えるようになったため、部屋の中の汚れがあちこち目につくと言っていました。
それは、私も同じ経験をしているのでよくわかります。
手術前までは、小さな汚れや細かいゴミが見えなかったので、いつも家の中はきれいだと思っていたのですが、手術後は、部屋中の汚れにびっくりして、毎日掃除をしまくっていたのを思い出します。
それは、彼女も同じのようです。
「私の家の中って、こんなに汚かったの?と思った」
と言います。
遠くの世界は、一変することはなくても、近くは、良く見えるようになったようです。
ところが、近くがよく見えるようになった事で、不幸な事も出てきました。
というのは、鏡で自分の顔を見た時、かなりのショックを受けたと言います。
今までは、近くはぼやけて見えていたので、自分の顔もボーっと見えていたわけです。
なので、目の周りのシミや皺には、全然気づかなかったらしい。
それが、はっきり見えるようになって、びっくり。
私の顔ってこんなに汚かったの?と。
彼女は、今年75歳になるわけで、そんな年までシミも皺もないなんてあり得ないでしょう?と、私は、思いましたが、彼女は、目の周りのシミや皺は、手術後の後遺症として出てきたのではないかと思ったと言います。
いやいや、それはないでしょう。
「別に、前と変わらないよ」
と、私が言うと、
「ええっ?私って、前から、こんなにシミや皺があったの?こんなに汚い顔だったの?」
と言います。
「それに、いつもきれいにお化粧できていると思っていたのに、全然、きれいじゃない」
と。
「どこまでどんな風に見えていたのかわからないけど、きれいにお化粧できているし、顔の状態は今までと変わらないよ。」
と、私は言いました。
普段は、メガネをかけていても、お化粧の時はメガネを取るわけで、ぼーっとした状態でお化粧もします。
なので、自分は、シミも皺もなくてきれいだと思っていたらしい。
それに、今までの彼女は、メガネをかけて鏡を見ても、目の周りのシミや皺は、メガネで隠れていて、よくわからなかったようです。
彼女にとって、よく見えるようになって、アラもよく見えるようになったのは、良かったのか悪かったのか?
でも、事実を直視することも大事なことかもしれませんよね。
私は、町の眼科で日帰り手術をしたのですが、彼女は、大きな総合病院で2泊3日の入院手術をしました。
一週間、彼女が休みになるため、その間、私は、毎日、仕事に行ったわけです。
そして、昨日、手術後の彼女に初めて会って、色々話を聞きました。
彼女の場合は、遠くより近くを重視するようなレンズを入れたそうです。
なので、手術後も、みなが言うように
「まるで世界が変わった!」
ということは、なかったそうです。
ただし、近くはよく見えるようになったため、部屋の中の汚れがあちこち目につくと言っていました。
それは、私も同じ経験をしているのでよくわかります。
手術前までは、小さな汚れや細かいゴミが見えなかったので、いつも家の中はきれいだと思っていたのですが、手術後は、部屋中の汚れにびっくりして、毎日掃除をしまくっていたのを思い出します。
それは、彼女も同じのようです。
「私の家の中って、こんなに汚かったの?と思った」
と言います。
遠くの世界は、一変することはなくても、近くは、良く見えるようになったようです。
ところが、近くがよく見えるようになった事で、不幸な事も出てきました。
というのは、鏡で自分の顔を見た時、かなりのショックを受けたと言います。
今までは、近くはぼやけて見えていたので、自分の顔もボーっと見えていたわけです。
なので、目の周りのシミや皺には、全然気づかなかったらしい。
それが、はっきり見えるようになって、びっくり。
私の顔ってこんなに汚かったの?と。
彼女は、今年75歳になるわけで、そんな年までシミも皺もないなんてあり得ないでしょう?と、私は、思いましたが、彼女は、目の周りのシミや皺は、手術後の後遺症として出てきたのではないかと思ったと言います。
いやいや、それはないでしょう。
「別に、前と変わらないよ」
と、私が言うと、
「ええっ?私って、前から、こんなにシミや皺があったの?こんなに汚い顔だったの?」
と言います。
「それに、いつもきれいにお化粧できていると思っていたのに、全然、きれいじゃない」
と。
「どこまでどんな風に見えていたのかわからないけど、きれいにお化粧できているし、顔の状態は今までと変わらないよ。」
と、私は言いました。
普段は、メガネをかけていても、お化粧の時はメガネを取るわけで、ぼーっとした状態でお化粧もします。
なので、自分は、シミも皺もなくてきれいだと思っていたらしい。
それに、今までの彼女は、メガネをかけて鏡を見ても、目の周りのシミや皺は、メガネで隠れていて、よくわからなかったようです。
彼女にとって、よく見えるようになって、アラもよく見えるようになったのは、良かったのか悪かったのか?
でも、事実を直視することも大事なことかもしれませんよね。