ブログ友からの手紙

一昨日、ブログ友のカフェオレさんから手紙が来ました。

先日も記事にしましたが、イラストレーターでもあり絵本作家でもある人です。
封筒の裏には本名が書かれていたので、最初どなたなのかわからなくて、しばらく封筒の裏を見たり表を見たりして考え込んでしまいました。
そして、
「もしかして！」
と思い、封を開けました。
こういうとき、相手が誰であろうと先に封を開けるタイプと、誰だか分かってから封を切るタイプとあるんだろうなと思いました。
私は後者だということを、この時になって気づきました。

封筒の中には、葉書と手紙が入っていました。
葉書は、印刷されたもので、先日の作品展のお礼が書かれていました。
カフェオレさんの試作絵本のだるまさんが書かれた葉書でした。
そして、もう一枚、素敵な絵葉書も同封されていました。

そして、手紙には、
ミニに会えてうれしかったこと、私のブログ記事の「まめたろうの絵本」という記事にコメントを書いたのだけれど、送信ボタンを押し間違えてコメントが消えてしまったことなどが書かれていました。
そして、そして、何よりうれしかったのは、
”ha-chansanのブログの記事のおかげで創作意欲がわいてきて、今回形あるものが出来ました”
と書かれていたことです。
その言葉は、私にとって何よりの活性剤でした。

ブログを始めて８年半、当初は、ブログも大盛況で、多くのブログ友ができ、毎日あちこちのブログ友と行き来して、充実し楽しい日々を過ごした時代もありましたが、今は知り合いになったブログ友ともあまり交流はなくなりました。
すっかりブログをやめてしまった人もいます。
寂しい限りではありますが、私はやはり書くことが好きなようです。
小学生の頃から作文は好きではなかったので、自分でもこれほど書くことが好きとは思っていませんでしたが、私がブログを書くのは、私にとっては、排泄のようなものだと最近は思っています。
書けばすっきりするし、書かないでいると、老廃物がたまって、次に書くときは思うように書けず苦しみます。
まるで便秘したのと同じです。
頭の中にたまっているものをブログに書くことで次に進めるような感じがしています。
想像力の乏しい私は、フィクションは書けません。
実際に起こったことや思ったことを書いているだけです。

そんな私の記事で、創作意欲がわいてきたと言っていただき、その言葉は私の励みになりました。
続けていれば、良いこともあるもんだと思いました。
これからも時間がある限り、書き続けていきたいと思いました。

手紙の最後にカフェオレさんも書かれていましたが、本当に『まめたろうとおつきさま』の絵本が出版されるようになると良いなと思っています。