ジンクスは市長に破られた？

土曜日の夜は、日産スタジアムへ行ってきました。
横浜マリノス対ＦＣ東京戦です。
雨の予報が出ていたし、夜なのであまり気が進まなかったのですが、負けないジンクスが本当なら、観戦しなかったことで、マリノスが負けてもいけないと思い、出かけて行きました
娘たちはパパの田舎へ行っていたので、私と主人の二人で行きました。

ところが、試合開始前、現れたのは横浜市の中田市長。
うっ、いやな予感。
何年か前の開幕戦。
その時も、娘たちは行かずに私と主人と二人だけの試合観戦でした。
そして試合開始前に中田市長が現れました。
試合前にグラウンドに立ち、応援の挨拶をされていましたが、その試合にマリノスは負けました。
そして、その年は、私たちが試合観戦をするたびに負けるという年でした。
主人もそれを覚えていて、
「何だか、いやな予感がするな」
と言っていましたが、私たち夫婦の予感通り、マリノスは０－１で負けました。
試合内容も悪かった。
観ていても、全然勝てる気がしませんでした。

私たちの負けないジンクスは、市長によって破られてしまいました（笑）

選手一人一人と握手をする中田市長


試合の前の市長の話は、主に新型インフルエンザの話でした。
「神戸で感染が広がり、様々なイベントが中止になりました。
こちらでもそのうち感染者がでるかもしれません。
もしも、発熱などの症状が出たときは、絶対に病院には行かないでください。
病院に行かずに発熱相談センターへ電話してください。」

”高熱が出たら、病院には行かずに発熱相談センターに電話する”

これを何度か繰り返していました。
そうなんだ～
病院へ行ってしまうと、もしも感染していた場合、そこから感染が広まるからでしょう。
改めて、納得でした。

新型インフルエンザ、
国内の場合は、毒性が低く、既存の治療薬で治るようですし、それほど恐れることもないような気がします。
息子から聞いた話ですが、
「ウイルスは単独では生きていけない。
人の身体に入ってそこで生殖していくものなので、人が死んでしまえば自分たちも生きていけない。
なので、人を殺す事はウイルスにとっても、本意ではない。
発熱や喉の痛みなどの風邪症状は現れるけれど、ウイルスの本来の目的は、人の身体に入って自分たちが生きるということで、人を殺す事でない。」
ということでした。

みなさんも感じているでしょうが、この新型インフルエンザは、若い人への感染が多いなと思います。
アメリカもそうでしたが、日本も感染者のほとんどが１０代の人たちのようです。
世界的にも６０歳以上の人の感染はかなり少ないと言われています。
その辺のところも、不思議なウイルスだなと思います。
６０歳以上の人は免疫があるのかなぁ。
主人は「俺は大丈夫だ！」と言っていますが、アラ還世代の私は、微妙な範疇にいるわけで・・・。
なんて、そんなのんきな事を言っている場合じゃないですね。

早く流行が終息してくれると良いなと思います。
こんなにあちこちでイベントが中止され、人々が外出を控えるようになると、ますます景気が低迷してしまいます。

インフルエンザウィルスは湿気に弱いと言います。
日本列島ももうすぐ梅雨に入ります。
そうなると、一時はこの騒ぎも終息に向かうかもしれません。
でも、その後、再流行するとき、ウイルスが形を変えて発生するかもしれないというのが、一番恐れられている事でもあるようです。

外出から帰った後の手洗い・うがいは、常に心がけていたいものだと思います。