ウエルシュ菌かなぁ

今朝の朝日です。

今日の日の出は、５時２０分。上ったばかりの朝日は、まるで月のようでした。

薄い雲に覆われていたためか、太陽の光は見えず、その代わり真っ赤な太陽でした。

写真に撮ると実際の赤さが全くなく、黄色い月のようになってしまいましたが、実際は、驚くほどの赤い太陽でした。

山崎豊子氏の『沈まぬ太陽』の表紙を連想しました。

桜と朝日

桜と菜の花と朝日

話は変わりますが、まめの中学の入学式の日、まめたちが帰って、私は勘九郎とはなの散歩に出ました。

いつも通り歩いていたのですが、突然気持ちが悪くなってきました。なんだか吐き気がします。

何とか散歩を終えて、家に着いた頃、主人が仕事から帰ってきました。

「気持ちが悪い」と言い、そのままゴロゴロしていました。

夕飯の支度をするどころではありません。主人は、「あるものを適当に食べるから良いよ」と言うので、勘九郎とはなの食事や薬の準備だけをして、その後は炬燵に入って横になっていました。

そのうち、吐き気は治まるだろうと思いましたが、なかなか治まらず、そのうちお腹がゴロゴロしてきて、トイレに行きました。何度かトイレに通い下痢をしましたが、吐き気は治まらず、本格的に布団に入って寝ようと思いました。

歯を磨いて顔を洗っていたら、突然ひどい吐き気に襲われ、トイレに駆け込みました。

ずいぶん吐いて、胃の中のものが全部出たらしく、それで治まりました。

布団に入り、眠ることにしました。「お風呂に入りたいなぁ」と思いました。まだ７時前だったので、少しだけ眠って、途中で目が覚めたらお風呂に入ろうと思い、眠りました。

ところが、目覚めたのは翌朝でした。夕方から布団に入り、一度も目を覚ますことなくずっと朝まで眠り続けてしまいました。おかげで、吐き気も下痢も治まり、いつも通りの体調で起きることができました。

 何故、急にそんな状態になってしまったのか？

もしかしたら、クリームシチューのせいかもしれないと思いました。前の晩、クリームシチューにしたのですが、主人と二人だけの夕食だったので、残ってしまいました。

最近は、日中は気温が高くなりますが、朝晩の冷え込みは強く、朝は霜が降りているくらいです。そのくらいの寒さだったので、大丈夫だろうと思い、残ったシチューを鍋に入れたままにしておきました。

朝起きた時にかき回しながら再度火を入れれば良かったのですが、まだ暑い日ではないので、シチューをそのままにしてお昼に火を通して食べました。

ウェルシュ菌は、カレーやシチュー、スープなどで発生すると言われていて、菌は過熱しても死なないと聞いているので、今までかなり注意していたのですが、今回のシチューに関しては、うっかりしてしまいました。

それから４時間後くらいに気持ちが悪くなり、６時間後に下痢をして嘔吐しました。

ネットで調べたところ、ウェルシュ菌の症状が現れるのは、６時間から１８時間後くらいと書かれていました。気持ち悪くなった時間は４時間後と、早めでしたが、実際にひどい症状が出たのは、６時間後でした。それでウェルシュ菌が原因だったのかなぁと思いました。

でも、ウェルシュ菌の症状として、下痢はあるけれど、嘔吐は稀らしい。しかも下痢の場合、腹痛を伴うようですが、私の場合、特に腹痛はありませんでした。なので、実際は、ウェルシュ菌が原因かどうかはわかりません。

吐いたものが気管に入りそうになって、かなり苦しい思いもしました。こういう事から誤嚥性肺炎になるんだろうと思いました。

気を付ければ済むことですが、今回冷蔵庫が小さくなって、物を入れるスペースがあまりなくなってしまったというのも、原因の一つでもありました。

本当の原因はわかりませんが、今後も今までのようにカレーやシチューが残った時は、よくかき回して、冷蔵庫に入れるようにしなくちゃと思いました。

昨日は、さすがに朝のウォーキングはできず、胃がもたれて、普段通り食事をすることができませんでしたが、今日は朝も歩いてきたし、大丈夫かなぁと思っています。