はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

「で」と「が」

2007年06月22日 | 雑談
今朝、タチアオイがてっぺんまで咲きました。
今年のタチアオイは沖縄の梅雨明けに合わせたのかな?

先日『物の言い方』という記事を書きましたが、それでもう一つ思い出したことがあります。

私が初めてお勤めした会社で、私をとてもかわいがってくれた先輩がいました。
ある時、その先輩の家に遊びに行きました。
「何飲む?」と言われて、
「あ、お茶でいいです」
と答えました。
すると、
「お茶いいの?それともお茶いいの?」
と聞かれました。
「あ、お茶が良いんです」と答えると、
「『で』と『が』じゃ意味が全然違うのよ。他のものが良ければ、コーヒーだって紅茶だってあるんだから」と。
私は、遠慮してお茶と言ったわけでもなく、小さい時から日本茶が好きなので、お茶が一番うれしいんです。
ですから、
「お茶にしてください」とか「お茶をいただきたい」とか言えば良かったと思いました。

そのとき以来、他の人の言葉でも「で」と「が」の言い方が気になるようになりました。
たとえば、家族に
「今日の夕飯何食べたい?」
と聞けば、
「カレーでいい」
と答えられると、
「カレーでいいの?それともカレーが食べたいの?」
と聞きたくなってしまいます。
でも、気にして聞いていると、みなさん割とそういう言い方をするような気がします。
たとえば、
レストランに入って
「何にする?」
という話になった時、
「私、チャーハンでいいわ」
なんて言いませんか?

これを人間に例えて、
「私、あなたいいわ」
と言われたら、ムッとしますよね。
やっぱり、
「私、あなたいいわ」
じゃなきゃね

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