
トルコ最後の観光地は、トプカプ宮殿でした。
ここは、オスマン帝国の行政の中心地として機能した場所です。
贅を尽くした造りになっています。


銃を持った兵士が立っていました。


何故?と思ったら、この宮殿は、多くの秘宝が展示されているため、泥棒から守るためだそうです。
緑の多い広い庭園には、犬たちがあちこちで寝転んでいました。

右上のワンコは、予防注射済みの青いしるしをつけています。
もっとたくさん犬がいたのですが、みんなピンボケになってしまいました。
挨拶の門


宮廷の入り口で、かつては許された者しか入ることができませんでした。
現在はトプカプ宮殿博物館の入場口になっています。
幸福の門

この先は、王様の関係者以外は立ち入り禁止だったそうです。


私たちは、ここ↓を集合場所として、個々に宮殿内の観光をしました。
というのも、混雑するため、各建物でのガイドは禁止されているからです。

時間に制限があるので、全部を見て回ることができず、私たちは、ハーレムと宝物殿、武器庫を見ました。
武器庫だったかな?


色々な種類の剣が展示されていましたが、
すべてに宝石が使われ、装飾がすごかったです。
正義の塔



この下がハレムの入り口になっています。
ハレムには、多いときで、300人の女性がいたそうです。
王様一人に対して300人ですよ~

この宮殿の中は、天井から・・・




壁から・・・


これらは、全部タイルです。

入り口から・・・



こんな軒先まで・・・


ありとあらゆる所に装飾が施されていました。

会議場の出入り口には、水道があります。
この水道も凝っているでしょう?

会議に入る前に手を洗うということもあるようですが、出入り口で水を流すことで、
会議室の中での話し声が聞こえないようにする意味もあったそうです。
建物の上からの景色
時間が足りなくて、あっという間に集合時間。
全部はとても見切れませんでした。
でも、宝物殿で、スプーンダイヤと言われる85カラットのダイヤを見てきました。
私は、あまり宝石には興味がないのですが、それでも、金や様々な宝石で飾られた家具や調度品など、目の保養になりました。
館内は、撮影禁止なので、写真はありません。
でも、中には、こっそり写真を撮っている人もいて、警備員に見つかって、いざこざになっていましたが、だからと言って、カメラを取り上げられるとか、カードを取り上げられるということはなく、大声を挙げて言い合いをしているだけの取締りでした。この旅行で感じたのは、トルコの人は、男性も女性も声が大きい。
普通に話をしていても、喧嘩をしているのか、怒鳴っているのか、と思うほどです。
何を言っているのかわからないので、余計に怒鳴られているように感じました。
狭い路地で、男性二人が殴りあいの喧嘩をしているのも見ました。
トルコの人は、喧嘩っ早い感じもしました。
たった一週間いただけでは、わかりませんが。
この後、レストランで昼食を食べ、飛行場に向かいました。
帰りの飛行機は、3度目になるので、ずいぶん慣れた気がします。
機内で眠ることにも慣れました。
行きは12時間のフライトでしたが、帰りは、11時間半くらいだったと思います。
成田に着いた時は、ちょっと感動しました。
やっぱり、日本は良いな~、言葉が通じるって良いな~と思いました。
トルコ観光はこれで終わりますが、もう少しこの旅行の事を書きたいと思っているので、トルコ旅行の記事は、まだ続きます(笑)