はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

散歩での出来事

2009年02月25日 | お散歩
だいぶ日が伸びてきたとはいえ、仕事を終えてからの散歩の時間は、もう真っ暗です。

夕方の散歩、まめは勘九郎のリードを持って歩くことが多くなりました。
最近は、ずいぶん力もついてきたので、今まで勘九郎に引っ張られて歩いていたまめも、今では自分の意思どおりに勘九郎を引っ張るようになりました。
ところが、それは遊び好き、寄り道好きの勘九郎にとっては、大迷惑。
あっちにクンクン、こっちにクンクンしに行っても、まめに引っ張られてしまって思うように行きません。



おしっこもままならないので、勘九郎はだんだんまめにリードをもたれているのを嫌がるようになり、
「この人にリードをもたれているのは嫌なんだけど。」
と私に訴えます。
まめに、
「そんなにひっぱったら、勘九郎が可愛そうでしょう。それじゃ、おしっこもできないでしょう!」
と言っても、まめは、言うことをききません。
とうとう、私が爆発して、
「リードは、ババが持つから!
と言って、無理やりまめのリードを奪おうとしましたが、まめの握力はすごくて、負けてしまいます。

どうしたものかと考えた挙句、勘九郎を抱いてしまう事にしました。
すると、まめが
「抱っこ、抱っこ。」
仕方なしに、クマのリードを腰に巻き、まめを抱いて勘九郎のリードは私が持つことで一件落着。
少し歩いて、疲れてきた私は、
「そろそろ歩こうか?」
と言うのですが、
「いや、抱っこ!」
と言われ、仕方なしにまめを抱いて歩きます。
すると、まめは私の肩に頭をつけてウツラウツラし始めました。
「なーんだ、眠かったんだ!だから、こんなにめちゃくちゃに言うことをきかなかったんだなぁ。それなら、このまま寝かしてしまおう!」
と思いながら歩きました。
ところが、都合の悪いことにそこで勘九郎がうんをし始めたのです。
そうなると、まめを抱いたままうんを取ることはできません。
でも、せっかくウツラウツラしているので、うんは、後で取りに来ることにして、その場はそのままにして通り過ぎました。
幸い、人が歩いてふんずけてしまうような場所ではなかったので、だいたいの場所を覚えておきました。
土手に出ると、今度はクマがうんを・・・
こうなったら、さすがに取らないわけには行きません。
仕方なしにまめを起こしてクマのうんを取りました。
その後、まめに勘九郎のリードを持たせて
「ババは、勘九郎のうんちを取ってくるから、ここで待っていてね。絶対動いちゃダメよ。」
と言って、さきほど勘九郎がうんをした場所に戻りました。
だいたいこの辺り、と思って草むらの間を懐中電灯でずーっと照らしてみましたがわかりません。
まめと勘九郎が真っ暗な土手の上で待っていると思うと余計に気持ちが焦ります。
とうとう勘九郎のうんは見つけられないまま、まめのところに戻りました。
すると、まめは私に言われたとおり勘九郎のリードを持ってじーっと待っていました。

こんな風に

ほっとしました。

ちょっと居眠りしたのが良かったのか、その後、まめは素直に歩いて家まで戻りました。

いつも散歩のコースは同じです。
翌日、いつものように歩いていると、勘九郎が前日うんをしたあたりで突然クンクンし始めました。
「もしかしたら?」
と思い、その場所を覗いて見ると、勘九郎の鼻の先に・・・・
ありました!
前日勘九郎がしたうんがしっかりそのままの形で残っていました。

おー、良かった!

改めてうんち袋に収納して持ち帰りました。
めでたしめでたし

(写真は休日の明るいうちの散歩のときのものです。)





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