goo blog サービス終了のお知らせ 

はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

免許更新と花粉症の薬

2020年02月19日 | 出来事
昨日は、朝から近くの警察署を行って、免許の更新をしてきました。

昨年末に高齢者講習を受けているので、免許の更新は視力検査だけで済みます。
それでも、億劫でなかなか行けないでいたのですが、やっと昨日、行くことにしました。
私と主人とは誕生日が近いので、更新も同じ時期になるので、主人も一緒に行きました。

最近は、視力が落ちているのを感じていて、高齢者講習の時も両眼の視力が0.4しかなかったので、裸眼では通用しないだろうと思い、メガネを用意して行きました。
実際、車を運転するときはメガネを使用しているので、眼鏡使用でも仕方ないなと思いましたが、警察署内の視力検査は空いていて、他に待っている人がいなかったので、ダメもとで裸眼で検査してみました。
確かに見えにくかったのですが、検査の人が親切で
「ゆっくりで良いので、よーく見てください」
と1つ1つを根気よく待ってくれたので、何とか見えるようになり、裸眼のままで免許を更新することができました。
たまにメガネをかけ忘れることがあるので、免許証に「眼鏡使用」と書かれていた場合、違反になってしまうので、できれば裸眼での運転が許可されていた方が良いなと思っていたので、良かったです。

それにしても免許の更新にお金がかかります。
今回は、高齢者講習料が5500円、昨日の更新料が写真撮影を含めて4500円で、両方で1万円かかってしまいました。
次の更新時は、認知症検査などもあると思うので、もっとお金がかかるんだろうなと思います。
もしかしたら、運転も試験制になるという話もあるので、75歳の時は更新するかしないか、考え時だなと思っています。

免許の更新を終えた後、私は花粉症の薬、主人はいつもの成人病検診と薬のため病院へ寄りました。
今の時期、なるべく病院へも行きたくありません。
すでにコロナウィルスは、そこいら辺にあるのかもしれないと思っています。
病院はかなり危ないなと思います。
私の場合は花粉だけなので、市販の薬を買うことも考えましたが、色々考えて、病院でもらった方が良いと思いました。

病院は比較的空いていて、みな感染を気にしているのか、待合室も一人一人が離れた場所で待っていました。
病院では、マスク着用を奨励していて、待合室にいる人は、全ての人がマスクをしていました。

私は、花粉症の処方箋を出してもらうだけなので、病院はすぐに終わりましたが、院外薬局なので、薬局の方はかなり混雑していました。
座る場所も、病院のように離れて座ることもできず、だからと言って長い時間立っているのも疲れるので、仕方なしになるべく空いている場所に座りました。

すると、空いている私の隣に杖をついたお年寄りの女性がやってきました。
そして、私に話しかけてきました。
「私は、この病院に20年くらい通っているんですけど、最近のこの薬局は手際が悪くて、もたもたしているから、患者さんがいつもたくさん待っているの。私だけじゃなくて、周りの人は皆言ってますわ。」
と言っていました。
それは、私も同感でした。
昔のように薬を調合するわけではなく、錠剤や粉薬でも最初から分包されているわけで、どうしてそんなに時間がかかるのか?といつも思っていました。

その後、そのおばあさんは、次々と個人的な話を始めました。
83歳だというその女性は、見た目も上品で、話し方も上品でした。
自分の事を「わたくし」と言うし、「〇〇ですの」という話し方をします。
「わたくし、83歳になりますの。」という感じです。
きっと、良いところのお嬢さんだったんだろうと思いました。
今の地に来てから46年になるとか、一緒に来ているご主人とは同級生同士で、いつも喧嘩ばかりしているとか、足が悪くて手術をしたけれど、今はだれよりも早く歩けるとか、病院へ行くのには、治療費よりタクシー代の方が高くついてしまうなど、その他自分がかかった他の病院の話など、とにかく次々と話をします。
私は、黙って聞いているだけでしたが、話し方が早くて話題も次々で、徐々に閉口してきました。
早く私の番にならないかなぁと思っていたところ、やっと私の名前が呼ばれました。
おばあさんの話は途中でしたが、失礼して薬を取りに行きました。

主人がまだ座って待っていたので、ちらっと主人の方を見ると、そのおばあさんが、私に向かって手を振り、薬局中に聞こえるような大きな声で、
「さようなら。お元気で!」
と叫びました。
私は、おばあさんに会釈して薬局を出ました。

主人が終わるのを外で待っていたのですが、主人の話では、私が薬局を出た後、そのおばあさんは、ご主人から、
「大きな声でみっともない。ペラペラ、何でもかんでもしゃべって!」
と怒られていたそうです。
でも、おばあさんは、
「別にいいじゃない。私はあの人と仲良くなったんだから」
と返していたとか。
仲良くなったと言われて、私も苦笑してしまいました。
主人が、
「あのおばあさん、はーちゃんのお母さんみたいだね」
と言ったので、そういえば・・・
と思いました。
私の母も、あちこちで知らない人に話しかけては、自分の話をしていたようなので、あんな感じだったのかなと思いました。
生前、母が、
「その時ばったりの人なので、なまじっか知っている人に愚痴をこぼすより、何を話してもあとくされがないから良い」
と言っていたのを思い出しました。
私は、人見知りで、あまり自分から周囲に話しかけることはないので、親子なのに全く母には似なかったなと思いました。

色々な事がありましたが、昨日半日で、ずっと気になっていた免許の更新と花粉症の薬の事が済んでほっとしました。
早くコロナウィルスが下火になってほしいなと思いますが、今後の方が今以上に広がるのかもしれません。
一か月後にまた花粉症の薬を貰いに行かなければならないので、困ったなと思っています。

最新の画像もっと見る