私の家の裏の川沿いにプラスチックごみの処理場があります。
いつもウォーキングの時にその前を通って土手へ出ます。
昨日のウォーキングの時、作業員が束にまとめたプラスチックごみをフォークリフトで積み上げていました。
見ると高く積まれたゴミの塊の一番上に一羽のカラスがいました。
プラスチックごみの塊は二つの山になっていて、作業員がゴミの塊を片側に乗せると、カラスはもう一つの山に移り、次にもう一つの山にゴミを積むと、今度は最初の山に移ります。
カラスは、人間や機械を怖がったり警戒したりする様子は全くなく、フォークリフトの先がすぐそばまで来ても平然としています。
ゴミの上をちょんちょんと動き回って、まるでフォークリフトと遊んでいるようです。
しばらく見ていると、フォークリフトが次のゴミの塊を取りに行っている間に、カラスは、ビニールで包まれたゴミの一部を突っついています。
生ゴミではないので、食べられるものは大してないだろうと思いますが、ジュースやお菓子などの甘い匂いがするのかもしれないと思いました。
そんなカラスに作業員も慣れているのか、特に追い払うこともなく淡々と仕事を続けていました。
作業員もカラスもこれが日常なのかな。