息子は先週末から1週間、遅い夏休みを取っています。
その間、外出したのはたったの1度だけ。
しかも、夜、飲み会に行っただけで、後は毎日ネットゲーム三昧です。
私が夜中にトイレに行くと、息子の部屋から煌々と電気がもれています。
たぶん、休みを良いことに深夜にゲームをして、昼間寝たいときに寝ているのだと思います。
半年くらい前に彼女と別れてからは、お休みと言っても、ほとんど出かけることはなくなりました。
家にいても私と顔を合わせるのは夕飯を食べる間のほんの数十分。
何を話題にするわけでもなく、黙って食事を済ませ、また自分の部屋に行ってはゲームをしているようです。
そんな息子に対して、不満がいっぱいですが、きちんと仕事はし、生活費も入れてもらっているし、普段の生活も特に迷惑をかけられているわけでもないので、どう文句を言うこともできずにいますが、それでも、私の中ではモヤモヤだらけです。
「早く彼女を作りなさい」
と言っても、縁のものだし、仕方ないしですしね。
しかも、息子の好みや性格からして、そう簡単に彼女ができるとも思えません。
昨日の夕方、散歩に出ようとしたところ、例によってまめが「一緒に行く」と言って、私の後をついてきました。
娘は疲れて体調が悪いので行きたくないと言います。
玄関先で、まめと
「待っていなさい。」
「嫌だ、まめも、行く!」
「いいから、待ってなさい。外は、真っ暗だし。」
「嫌だ、行く!」
とそんなやり取りを繰り返していました。
そんな時に、息子が部屋から出てきたので、
「まめが散歩に行くと言ってきかないの。私一人じゃ大変だから、あんたも一緒に来てよ。」
と言うと、息子は、すんなり付いてきました。
私がクマと勘九郎のリードを引き、息子がまめと手をつないで後から歩いてきます。
何か変な感じ(笑)
「どのコースを散歩しているの?」
と息子が聞くので、いつものコースを説明しました。
すると、息子は、近くにある自動販売機に向かいました。
まめも、息子の後を追って自動販売機に行きます。
二人で長い間、ジュースを選んでいました。
遅くなりそうなので、私はクマと勘九郎を連れて先を歩きました。
曲がり角に来たとき、少しの間待っていましたが、時間がかかりそうなので、先を急ぎました。
角を曲がると、クマも勘九郎も息子を待って、歩こうとしません。
私もしばらく待ったのですが、「こりゃ、もう、こないな。」
と思い、先に進もうとするのですが、息子たちを待ちたいクマは、突っ張って動こうとしません。
「もう、来ないよ。家に帰ったよ。」
と言ってリードを引っ張ると、やっとクマはあきらめたらしく歩き出しました。
いつも通り散歩を済ませて家に帰ると、息子が部屋から出てきました。
「ジュースを買ったら、急いで後を追いかけようと思ったのに、まめが『おうちへ帰る』と言い出して、結局家に帰っちゃったんだよ。オレは散歩する気、満々だったんだけど。」
と言います。
「たぶんすぐにジュースを飲みたくて、家に帰ると言うだろうなと思った。」
と言うと、
「それで、先に行っちゃったのかぁ。たまにはオレも一緒に散歩しようかと思ったのに。」
と。
娘はそれを聞いて、
「お兄ちゃんも、ずっと家にこもってばかりいるから、たまには外に出たかったのかなぁ。毎日あんな生活していたら不健康だよね。」
と言っていました。
確かに。
こんなに良い季節。
山も海も空も木も花もきれいに見える季節なのに。
澄んだ空気の中のさわやかな風は、気持ちが良いのに。
あーあ、早く彼女ができないかなぁ。
![](http://www.fivestyle.biz/help/banner_imeges/five_blue.gif)
その間、外出したのはたったの1度だけ。
しかも、夜、飲み会に行っただけで、後は毎日ネットゲーム三昧です。
私が夜中にトイレに行くと、息子の部屋から煌々と電気がもれています。
たぶん、休みを良いことに深夜にゲームをして、昼間寝たいときに寝ているのだと思います。
半年くらい前に彼女と別れてからは、お休みと言っても、ほとんど出かけることはなくなりました。
家にいても私と顔を合わせるのは夕飯を食べる間のほんの数十分。
何を話題にするわけでもなく、黙って食事を済ませ、また自分の部屋に行ってはゲームをしているようです。
そんな息子に対して、不満がいっぱいですが、きちんと仕事はし、生活費も入れてもらっているし、普段の生活も特に迷惑をかけられているわけでもないので、どう文句を言うこともできずにいますが、それでも、私の中ではモヤモヤだらけです。
「早く彼女を作りなさい」
と言っても、縁のものだし、仕方ないしですしね。
しかも、息子の好みや性格からして、そう簡単に彼女ができるとも思えません。
昨日の夕方、散歩に出ようとしたところ、例によってまめが「一緒に行く」と言って、私の後をついてきました。
娘は疲れて体調が悪いので行きたくないと言います。
玄関先で、まめと
「待っていなさい。」
「嫌だ、まめも、行く!」
「いいから、待ってなさい。外は、真っ暗だし。」
「嫌だ、行く!」
とそんなやり取りを繰り返していました。
そんな時に、息子が部屋から出てきたので、
「まめが散歩に行くと言ってきかないの。私一人じゃ大変だから、あんたも一緒に来てよ。」
と言うと、息子は、すんなり付いてきました。
私がクマと勘九郎のリードを引き、息子がまめと手をつないで後から歩いてきます。
何か変な感じ(笑)
「どのコースを散歩しているの?」
と息子が聞くので、いつものコースを説明しました。
すると、息子は、近くにある自動販売機に向かいました。
まめも、息子の後を追って自動販売機に行きます。
二人で長い間、ジュースを選んでいました。
遅くなりそうなので、私はクマと勘九郎を連れて先を歩きました。
曲がり角に来たとき、少しの間待っていましたが、時間がかかりそうなので、先を急ぎました。
角を曲がると、クマも勘九郎も息子を待って、歩こうとしません。
私もしばらく待ったのですが、「こりゃ、もう、こないな。」
と思い、先に進もうとするのですが、息子たちを待ちたいクマは、突っ張って動こうとしません。
「もう、来ないよ。家に帰ったよ。」
と言ってリードを引っ張ると、やっとクマはあきらめたらしく歩き出しました。
いつも通り散歩を済ませて家に帰ると、息子が部屋から出てきました。
「ジュースを買ったら、急いで後を追いかけようと思ったのに、まめが『おうちへ帰る』と言い出して、結局家に帰っちゃったんだよ。オレは散歩する気、満々だったんだけど。」
と言います。
「たぶんすぐにジュースを飲みたくて、家に帰ると言うだろうなと思った。」
と言うと、
「それで、先に行っちゃったのかぁ。たまにはオレも一緒に散歩しようかと思ったのに。」
と。
娘はそれを聞いて、
「お兄ちゃんも、ずっと家にこもってばかりいるから、たまには外に出たかったのかなぁ。毎日あんな生活していたら不健康だよね。」
と言っていました。
確かに。
こんなに良い季節。
山も海も空も木も花もきれいに見える季節なのに。
澄んだ空気の中のさわやかな風は、気持ちが良いのに。
あーあ、早く彼女ができないかなぁ。
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