はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

いよいよ夏休み

2005年07月21日 | 雑談
今日から、夏休み。
私はもう学校へ行っている子供はいないので、夏休みと言ってもあまり関係はないのだけれど、夏休みに入ると一つとてもうれしいことがある。
それは、通勤がう~んと楽になる。

雨の日の登校風景。


晴れの日も


途中、いつも同じ場所で見る光景

田んぼの中に何か生き物がいるらしく、
ひと遊びしてから登校する子供たち。
時には、バケツなんぞをもっていることもある。


小学生の集団登校、高校生の自転車通学がなくなり、道路はスムーズに走れる。
同じ時間に家を出てきても、会社に着くのは驚くほど早い。
あと40日間、こんな快適な通勤ができるのは、ありがたい。
以前、”渋滞のメカニズムを解明する”というテレビ番組で実験をしていた。

ベテランの運転手を10人集めて、10台の車に一人ずつ乗り、同じ速度で同じ場所をぐるぐる回りながら走る。
15分、20分は滞りなくスムーズに走っているけれど、誰か一人、頭が痒くなる。
それで、ちょこっと掻く。
するとほんの一瞬スピードが遅くなる。
後に続いている人は、前の車の速度が遅くなるため、一瞬ブレーキを踏む。
後続の車が次々とブレーキを踏み、そこで渋滞になる。


そんな実験をやっていた。
渋滞とは、ほんのちょっとの原因で起きることがよくわかる実験だった。

というわけで、学校が休みになると道路がスムーズになる。
落ち着いた気分で運転していると、ラジオの声もよく耳に入る。

今朝のラジオの聴取者からのお便りでこんなものがあった。
昨日の終了式に小学校二年生の子供が算数のテストを持ち帰ってきた。
見るとバツが二つあったそうだ。

『次の数字を、算用数字で書きなさい』という問題だったらしい
問題には五百七五十四と書かれていたそうだ。
子供の解答は50855で、当然バツが付いていた。
親が、「どうして、そんな解答を書いたの?」と聞いたところ
「だって、次の数字と書いてあったから、507の次は508だし、54の次は55でしょう?」と子供は答えたそうだ。
なぞなぞみたいな話だけれど、子供の解答はそれはそれで、正解だったのではないか?という話がされていた。

私も、それを聞いていて、
<先生も採点していて、何故そういう解答にしたのか確かめてみる必要があるのではないか>と思った。
小学校二年生なのだから、テストの解答に事務的にバツをつけるのではなく、その後のフォローも必要だろうと思った。そんなちょっとした対応の仕方で子供の将来が左右される場合もあるかもしれないと思った。

森永拓郎は小学校の成績は5段階評価で2と1しかなかったそうだ。
それが小学校卒業の年に担任の先生が「森永君、最後だから特別に理科を5にしてあげるね」と言って5をくれたらしい。それがうれしくて、みんなに自慢して歩いたそうだ。
それがきっかけで、勉強をする気になったという。

私も子供の学校時代、成績に一喜一憂してきた親だったけれど、学校の成績なんて、今となっては何の影響もなかったなーと思う。

長い夏休み、どんなにつまらないことでも何か目標を決めて、それが達成できたならば、思い出に残る夏休みになるかもしれませんね。

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