今朝は朝から冷たい雨が降っていました。さすがにウォーキングはお休みすることにして、家でのんびり過ごしました。
歩数計を持つようになってから、ウォーキングの距離を徐々に延ばすようになり、今では、一日が終わって歩数計を見ると、毎日1万歩以上になっています。そのせいか、夜も良く眠れて、夜中にトイレに行くこともなくなりました。多少は成果が出ているのかなと思っています。
毎朝のウォーキングの距離を延ばしたことにより、今まで知らなかった光景を見る事になりました。
私のウォーキングコースの途中には、私の市とお隣の市を結ぶ橋があり、以前は、その橋の手前で曲がっていたのですが、一日一万歩あるきたいと思い、最近では、橋を通り越してそのずっと先まで歩くようになりました。
橋を通り越すとちらほらと猫の姿を見かけることに気づきました。そして、先を進むと猫の数は増していき、私が歩いている土手の間だけでもたぶん、20匹以上の猫がいるのではないかと思われます。
そして、その猫にエサをやる人が複数人いることもわかりました。猫にエサをやる人は、ウォーキングを兼ねてエサやりをしているようです。中には、わざわざ車でエサをやりに来る人もいます。その車が来ると、猫が一斉に集まってきたので、びっくりしました。男性、女性、私が見ただけでも6人くらいの人が猫にエサをやっているようです。それは、私がウォーキングをする時間だけの事なので、日中や夕方に来る人もいると思われ、土手にいる猫は、エサをもらってもそれほどガツガツ食べるわけでもなく、残してしまったりしています。
それをカラスが狙って食べているようです。なので、猫とカラスはいつも近くにいます。猫とカラスが仲良く同じエサを食べている光景もよく見かけます。私が近づくとカラスはさっと逃げてしまいますが、猫はじーっと見つめます。でも野良猫なので警戒心が強く、カメラを向けるとさっと逃げてしまうので、めったに写真を撮ることはできません。
先日やっと二匹の猫の写真が撮れました。
たぶん、夫婦だと思います。いつもこの二匹は一緒にいます。移動も一緒です。
エサやりの人と猫です。
この猫は、この人にとてもよく慣れているようです。最初この人と猫を見た時、私はてっきり犬の散歩をしているんだと思いました。ところがよく見たら、猫だったのでびっくりしました。猫は、この人の前へ行ったり、後ろへ行ったり、時には足に絡むようにして歩いています。桜の木と重なってしまってわかりにくいのですが、左端に猫の姿があります。
木に止まっているカラスたちです。
カラスも猫のエサを待っています。私がそばを通ると一斉に飛び立ってしまい、少ししかいなくなりました。
猫同士の縄張りもあるのか、ある猫の集団がエサを食べている横で、自分はその中に入れず、他の猫がエサを食べているのをじっと見つめている猫がいたりします。
猫にエサをやる人の気持ちはわからなくはないです。エサがなければ生きられないでしょうし、エサをゲットできない猫の姿を見ていると、可愛そうになったりもします。でも、そのために野良猫がどんどん増えて行くのも困ります。明らかに親子と思われる猫もいるので、土手で生まれた猫なんだろうと思います。
去勢手術をして、これ以上猫が増えないようにすることも考えないといけないんだろうと思います。
でも、もう20年くらい前のことです。
野良猫は、エサを与える人にはなついている猫もいるので、捕まえることができるのではないかと思ったりします。
そういう風にして猫の去勢手術をすれば、これ以上増えなくていいのではないかと思うのですが、私には猫を捕まえることはできないし、気が小さいので、エサをやる人たちに忠告することもできないでいます。
直接、人間に危害を加えないということからでしょうか?
私も猫にエサをやる人の考えがどこまで責任をもってやっているのかということが疑問です。
毎朝猫を見ていると、エサをやりたくなる人の気持ちがわからないわけではないですが、それでも心の片隅に疑問が残っています。
あれほど、慣れているなら、自分で飼えないのかなぁと思ったり、飼えないから、エサやりに来るんだろうなと思ったり。
猫も人間の犠牲者なので、猫に罪はなく、餓死させるのはかわいそうな気がします。
せめて、これ以上増やさない方法を考えて欲しいと思います。
それが、どんどん増えてしまっているんだと思います。
猫も人間の犠牲者ですよね。
こんにちは。
私の散歩道では、ハトの餌やり禁止の看板があちらこちらに出ています。
猫はもっと困りますね。野良猫を増やしているのですから。
神戸のある街ではボランティアで猫を捕まえて、去勢手術をしているグループもいます。ペット医院もボランティア活動で無料でやってくれるそうです。
野良猫に餌をやる方の玄関や庭には、ペットの糞尿を撒いていい条例が欲しいです。
ついでに、散歩の犬の糞尿を敷地に放置していく人も同罪で。
無責任ですよね。
野良猫ちゃんでも、飼い猫ちゃんでも寿命有る限り
生きて欲しいです。
高齢になった愛犬を川に捨てに行った知人がいました。
とても悲しい気持ちになりました。