はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

ヒマワリ大発見

2005年08月29日 | お散歩
母の容態は、驚くほど良くなり、先週土曜日には、呼吸をアシストするためのタコの足のような機械が外れ、昨日の日曜日には酸素の管も抜けました。
後は胃に入っている管がとれれば、口から食べ物を入れることもできるようになると思います。
酸素マスクだけになったので、会話もできるようになりました。
母の意識もすっかり戻り、普段は普通に目を開けていられるようになり、私の言うことに怒ったり笑ったりするようになりました。
顔のむくみもだいぶとれてきて、母らしい顔に戻りつつあります。
後は、徐々に肺の機能が戻ってくれば、もう大丈夫だと思います。うまくすれば、今週末にも集中治療室から出られるかもしれません。
いつもながら、みなさんからたくさんご心配いただき、本当にありがとうございました。

母の病院に通っている間に、散歩コースのヒマワリは見ごろが終わってしまいました。
でも、今回、ヒマワリのことで、ある発見をしたのです。

ヒマワリは、漢字で「向日葵」と書き、太陽の方向に向かって咲く花と言われています。でも、実際には咲いた花は太陽の方向は、向いていません。
ところが、つぼみは本当に太陽を追いかけて向きを変えるようです。
朝は東、夕方は西と、向きが変わるらしいのです。

私はヒマワリ畑の散歩は夕方しかしたことがありません。
なので、つぼみの頃はいつも西向きの状態のひまわりしか見ませんでした。

西側(丹沢の山並み方向)を向いている

それで、ヒマワリを見るための見晴らし台が東の一番端にに設置されたため、
「これじゃあ、ヒマワリが咲いても背中しか見えない。
どうしてあんな場所に見晴台を作ったのか?」
と疑問でした。ところが、実際に花が咲いてしまうと、ヒマワリの花は一斉に東を向いて咲いていました。

↑(上)の写真と同じ場所です。
つぼみは西、花は東を向いているのがわかります


ですから、見晴台からは、ヒマワリの表側が見られたのです。


一番東側に設置された見晴台


見晴台から見たヒマワリ


まだ全部咲きそろっていないので、花やつぼみがあちこち向いているのが、わかります。

<つぼみができ始めた頃のヒマワリは、茎の先の部分が、太陽を追いかけて朝は東、夕方は西と、とてもよく動き、太陽の方向に花が向きを変えるように見えます。
これは、ヒマワリの若い茎の生長がとても早く、日光の当たる反対側の茎が、日光のあたる側の茎よりもよく伸びるために、太陽に向かって曲がって見えるからです。太陽に向かうのは、この頃だけで、やがて太陽を追わなくなります。実際にはすべてのひまわりが太陽に向いて咲くとは限りません。>
---市の広報より


勘九郎とハイジにもヒマワリがわかるのかな?

昨日のヒマワリの様子です。

ほぼ終りかけです。
台風11号の影響もあったのかもしれません。
ヒマワリはあちこち向きながら、倒れ掛かっていました。
もう、夏も終わるんですね。

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