はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

まめたろうの骨折手術

2021年11月04日 | まめたろう
11月2日は、まめたろうの手術でした。

サッカーの練習試合中に骨折して救急車で運ばれたわけですが、その時の整形外科の当番医は、名前も初めて聞く病院でした。
サッカーの練習をしていたのが隣の市のグランドだったので、救急車も隣の市内からのもので、運ばれた病院も隣の市の小さな個人病院でした。
まめパパがあちこちから病院の情報を入手し、場合によっては別の病院への転院を考えていましたが、整形外科に関して、その病院は悪くないということがわかり、そのままその病院で手術を受けることにしたそうです。

今はコロナで、入院患者との面会は一切できず、両親でさえも面会できません。
入院中に必要なものは、病院の入り口の受付に預けるというシステムで、娘たちもまめたろうの顔も見ることができずに不安な状態でした。
でも、次の日からlineができるようになり、まめたろうと直接連絡が取れるようになりました。
lineで話もでき、顔も見られ、少し安心できるようになりました。
私もたまにlineをして、本人から様子を聞いたりしています。

手術のことですが、前日、両親が呼ばれて先生から説明を受けました。
最初に手術の方法は3通りあると言われたのですが、結局は、成長期の手術なので、選択肢は1つしかないということでした。
成長期の骨の両端には、骨端線と呼ばれる、軟骨でできた細いラインがあり、ここで骨が成長して長くなっていきます。
それを傷つけてしまうと、再生は不可能となり、成長が止まってしまうんだそうです。
3通りのうちの2つは、パイプを骨に通す方法ですが、それが上から通す方法と下から通す方法があるようです。
その方法だと、骨がしっかり固定されて手術後も早めに動くことができ、成長が止まった大人だとその方法を取るそうです。
でも、その方法だと骨端線を傷つけてしまうので、まめたろうにとってその選択肢はなく、プレートで抑える方法しか残っていないということでした。
ただ、それだと固定が弱く、足に負荷をかけられないということで、手術後動けるようになるまでに早くて2週間、普通は1か月くらいかかるそうです。
しかも、その方法でも骨端線を傷つけてしまうリスクはあり、その方法だったら安心というわけでもなさそうでした。
でも、手術をしないわけにはいかず、プレートで抑える方法で手術を受けました。

今まで、まったく面会ができなかった私たちですが、手術の直前の一瞬だけ顔が見られるというので、私とパパのお母さんも病院へ行き、4人で面会しました。
面会と言っても、部屋から手術室へ向かう途中、ストレッチャーに寝たままのまめたろうの顔を見たというだけです。
私とパパのお母さんは、それで帰ってきたのですが、夕方、娘から無事に手術が終わったと言う連絡が来ました。

折れた骨は、きれいにつながっています。



後は、骨端線が傷ついていないことを祈るのみです。
手術の翌日は発熱のため辛かったようですが、今日は熱も下がり痛みもずいぶん楽になったと言っていました。
若いので、たぶん順調に回復していくだろうと思います。

期末テストや進路のことなど、これからの心配が尽きない状態ではありますが、ひとまず手術が終わってほっとしています。

最新の画像もっと見る