土曜日、近くのコミュニティーセンターで行われている書道教室の見学に行ってきました。
以前から祝儀袋や年賀状などを筆で書けたら良いなぁと思っていた私は、時間ができたら書道教室へ行きたいと思っていました。
近くにあるコミュニティーセンターで書道を教えてもらえるというのは以前から知っていたのですが、なかなか一歩が踏み出せないでいました。
二年くらい前に思い切って電話してみたのですが、電話に出た人から
「直接書道の先生に電話して詳細を聞いて欲しい」
と言われたのと、書道は土曜日、週4回と聞いたので、土曜日は何かと用事があることが多いので、週4回も行くのは難しいなと思い、迷っているうちに2年が過ぎてしまいました。
思い立ったが吉日と言います。
今回、再び突然思い立って、コミセンに電話してみました。
すると、今回電話に出た人は、
「とりあえず、教室の見学をしてみませんか?」
と言ってくれました。
実際、教室に行って教室の雰囲気ややり方が見られれば良いなと思い、行ってみました。
受付の人が教室に案内してくれて、先生に見学したい旨を話してくれました。
パンフレットには、書道教室の会員は全部で11人と書かれていましたが、半分は小学生で、半分は高齢者でした。
小学生はみな鉛筆で文字の練習をしていました。
大人は、私より若そうな人が二人いましたが、後はみな私より年上に見えました。
大筆で書いている人、小筆で崩した文字を書いている人など様々でした。
みなとても上手だと思いました。
すると、先生が私にも体験してみるように言ってきました。
私は何も道具は持っていないし、その日も手ぶらで行ったのですが、先生がすべて貸してくれました。
書道の最初の基本だという「三」という数字を練習し、その後「仁徳」という文字を書きました。
高校一年生まで習字の授業があったので、筆を持ったのは、それ以来です。
軽く練習をして、その後申し込みをしてきました。
最初は、道具を揃えたり、テキストの一年分の購入など一気にお金が必要になりますが、後は行ける時に行って、一回分の授業料をその都度支払うという方式らしく、気軽にできそうでした。
筆を使って思うように字が書けるというのは夢だったので、本当にそんなことができるようになると良いなと思っています。
はなの事で落ち込んでいた日々だったので、思い切って外へ出るのは、気分転換にもなると思いました。
楽しみな春になりそうです。