漢字で書くと、『毒痛み』と書くんですね。
雑草と一緒にされそうですが、よく見ると可愛い花です。
群生しているとそれなりに目を魅かれます。
ここは、以前
タンポポの綿毛がたくさんあったところです。
その後
シロツメクサと
紅花夕化粧に代わり、今ではどくだみが咲き乱れています。
今の季節、どこにでも見かけますが、葉や地下茎が生薬として昔から重宝されているとか。
煎じて飲むと、利尿作用、動脈硬化の予防作用があり、生葉をすり潰したものを貼り付けると湿疹、かぶれなどに効くそうです。
白い十字の花びらの中でツーンと尖がって伸びている花の芯が、気位と存在感を主張しているように感じます。