昨日は、ミニのピアノの発表会でした。ミニにとっては、2回目の発表会です。
前回は、ピアノを始めたばかりで、先生との連弾でも、なかなか曲が先に進まず、見ていてハラハラしましたが、一年経って、どれだけ上手になったのかと期待しながら行きました。今回も先生との連弾でしたが、さすがに去年よりはマシだったように思います。
そして、二曲目はソロ演奏でした。
短い曲でしたが、つっかえつっかえで、あまり上手く弾けていませんでした。後でミニ会った時に「ちゃんと練習したの?」と思わず言ってしまうくらいの演奏でした。でも、緊張のために上手く演奏できなかったというのが本当のところだったようです。
最後に低学年の子供たちだけで、合唱しました。
ミニは、大きな口を開けて一生懸命歌っていました。
主人も一緒に家を出たので、私は主人もミニの発表会に行くものとばかり思っていたのですが、主人は、私を会場まで送って、自分はそのまま家に帰るつもりだったようです。私はてっきり主人もミニのピアノの演奏を聴くと思っていたので、びっくりしました。「そういうことなら、送ってくれなくても大丈夫。会場は、駐車場の心配もないし、自分で運転して行くから良いわ」と言ったのですが、「それなら、オレも中に入るよ。」ということで、最初から最後まで会場にいることになりました。途中、ちらっと横を見ると、主人は、眠っていたようです(笑)
今回の演奏曲は、ほとんどが知っている曲ばかりで、聞いていても飽きない演奏でした。先生が敢えてそういう曲を選んだそうです。
ピアノの先生は、娘が小学生の時に習った先生で、親子二代で同じ先生からピアノを習っているということになります。先生は最後の挨拶で、「ピアノ教室を始めてから32年になりますが、初期の生徒のお子さんが、生徒として来ているというありがたい状況がある」と話していました。娘とミニのことだなと思いながら先生の話を聞きました。
娘が最後の発表会の時に弾いた曲「渚のアデリーヌ」を弾いた女性がいて、当時の事を思い出し、中学生の男の子が上手に演奏しているのを聴きながら、息子の発表会の時のことを思い出したりしました。
ミニのピアノはまだまだですが、私の二人の子供たちの子供の頃を思い出すことができて、ちょっと胸を熱くした発表会でした。