はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

主人のジオラマ

2013年06月17日 | 出来事
主人が、去年の春から作り始めたジオラマは、そろそろ完成に近づいています。
週に1回発刊されるシリーズで、昨年の3月から始まって、今年の6月に完成ということでした。

主人がアルバイトを始めたのは、このジオラマを作るためでした。
このジオラマを揃えるためには、月に1万円近くかかるらしく、当時のお小遣いでは、足りなくなるからと、いつの間にか仕事を探し、面接を受け、採用が決まった時点で、初めて私に
「働くことにした」
と言っていました。
『子供の発想』

その時、「ジオラマが終わるのが来年の6月だから、それまで働こうと思う」
という話でしたが、今のところ、仕事はまだ辞めるつもりはなさそうです。
週に3回~4回くらいの仕事だし、時間も短いので、収入は主人の小遣い程度にしかなりませんが、それでも全く収入がないよりはマシなので、働く気があるなら、それも良いかなと思っています。
それに、ずっと動き回っている仕事なので、健康にも良さそうです。
主人の職場の人は、みな定年退職をしてからの人ばかりで、
「お金をもらって健康になれるなんて、こんなに良い仕事はない」と言っているそうです。

電車だか、汽車だかわかりませんが、本体の走るものが、最後に来るそうです。
「最後まで続けさせるためだろうけど、上手いシステムになっているよ。」
と主人は言っていました。
そして、今年の6月で終了になるはずのこのジオラマも、追加のシリーズがあるらしく、残りどのくらいまで続くのかわかりませんが、働いている間は、そのジオラマの追加も続けるつもりらしいです。

主人は、一週間ごとに発行される模型付きの本を本屋さんに受け取りに行き、リビングへ持ってきては、組み立ています。
組み立てると言っても、あっという間に終わってしまうんですけど、不器用な主人にはちょうど良い程度の作業で、本人は、それなりに満足しているようです。

我が家は、現在使っていない部屋が1部屋だけあるのですが、現在は、そこがほぼ物置状態になっていて、物がごちゃごちゃと置かれています。
主人は、組み立て終わると、その部屋に孫たちに見つからないようにそっとしまいこんでいます。
もしも、孫たちに見つかりでもしたら、あちこち触られて、どんな風になってしまうかわからないので、それはそれは、慎重にこそっとやっています。
でも、
「できあがったら、孫たちに見せようと思う。」
と言っているので、
きっと、孫たちを前にして、得意気に電車を走らせるのが、主人の夢なんだろうと思います。


最新の画像もっと見る