娘の家に巣を作ったツバメは、最近は、小さな雛が巣から顔を出すようになったそうです。
まだまだふわふわの産毛をつけた小さな、か細い雛のようです。
先日、娘たちがツブの幼稚園バスの集合場所に行くために玄関を出たところ、目の前にヘビがいたそうです。
ヘビは、ツバメの雛を狙って来ていると思いました。
ヘビは、糞の臭いで、雛の存在を知るようです。
娘は、すぐに我が家で起こったツバメの雛とヘビの騒動を思い出しました。
8年前に我が家で起きた出来事です。
『恐れていた事態』
8年前、少し育った雛が初めて巣から顔を出した翌日、ヘビにやられてしまったんです。
あの時のことは、今思い出しても、何ともいえない気持ちになります。
棒でヘビを叩いて巣から落とした時のことがよみがえってきます。
娘は仕事で家にはいなかったのですが、私の話を覚えていて、すぐにその時のことを思い出したようです。
あの時、ヘビは一度狙った獲物は決して諦めないということを知りました。
娘は、とりあえず、ヘビを追い払ったのですが、用事で家に入り、再び外に出てぐるっと辺りを見回したところ、やっぱりヘビは戻っていて、玄関脇で雛を狙っていたそうです。
急いでパパを呼びました。
幼稚園バスが来る時間が迫っていたので、娘はツブを連れて出かけなければならず、後のことはパパに託すしかありませんでした。
ヘビが再び雛を狙わないようにしてもらわなければなりません。
「パパ!頼むね。がんばってね!」
と言って、家を出たそうです。
ツブを幼稚園バスに乗せて、急いで家に戻ると、玄関にはパパの姿はなく、ヘビもいませんでした。
家に入っていきさつを聞くと、パパがヘビを棒で叩いて、少し弱っているところを棒の先につるして、そのまま家の前の用水に流したということでした。
台風3号の影響で、用水は流れが早くなっているため、ヘビはそのまま用水の流れと共にあっという間に流れて行ったということでした。
それでも、ヘビが死んだわけではないので、一度発見した雛たちをまた狙ってこないとは限りません。
娘は、すぐにヘビ避けの薬を買ってきて、家の周辺に撒いたそうです。
でも、ヘビはどこからでもやってくるので、そんなヘビ避けの薬だけで、来なくなるものかどうかはわかりません。
そのヘビでなくても、ヘビは他にもいるわけです。
娘は
「今なら、カエルがいっぱいいるんだから、カエルでも食べていれば良いのに・・・」
と言いながら
「だからって、カエルなら、食べられても良いってわけじゃないから、複雑・・・」
と、言っていました。
仕方ないんですけどね、みんな何かを食べて生きていかなければならないんですから。
娘は、「ツバメの雛が心配で寝ずの番をしたい」くらいのことを言っていました。
私も以前、毎年ツバメが来て雛が巣立つまで、本当にハラハラドキドキ、落ち着かない日々だったのを思い出しました。
親子って、似ているんだなぁと思いました。
娘の話を聞いていると、全くあの時の私と同じです。
今は、経験者として、娘の気持ちもわかるし、色々な経験を通して諦めることも知ったので、多少のアドバイスはできるかなと思っています。
それに、我が家にもヘビ、ムカデ避けの薬や猫避けのマットなど、ツバメを守るための道具もそのまま残っているので、それらが役に立つこともあるかもしれません。
私も、娘の家の雛たちが、一日も早く成長して、飛び立って行くことを願ってやみません。
まだまだふわふわの産毛をつけた小さな、か細い雛のようです。
先日、娘たちがツブの幼稚園バスの集合場所に行くために玄関を出たところ、目の前にヘビがいたそうです。
ヘビは、ツバメの雛を狙って来ていると思いました。
ヘビは、糞の臭いで、雛の存在を知るようです。
娘は、すぐに我が家で起こったツバメの雛とヘビの騒動を思い出しました。
8年前に我が家で起きた出来事です。
『恐れていた事態』
8年前、少し育った雛が初めて巣から顔を出した翌日、ヘビにやられてしまったんです。
あの時のことは、今思い出しても、何ともいえない気持ちになります。
棒でヘビを叩いて巣から落とした時のことがよみがえってきます。
娘は仕事で家にはいなかったのですが、私の話を覚えていて、すぐにその時のことを思い出したようです。
あの時、ヘビは一度狙った獲物は決して諦めないということを知りました。
娘は、とりあえず、ヘビを追い払ったのですが、用事で家に入り、再び外に出てぐるっと辺りを見回したところ、やっぱりヘビは戻っていて、玄関脇で雛を狙っていたそうです。
急いでパパを呼びました。
幼稚園バスが来る時間が迫っていたので、娘はツブを連れて出かけなければならず、後のことはパパに託すしかありませんでした。
ヘビが再び雛を狙わないようにしてもらわなければなりません。
「パパ!頼むね。がんばってね!」
と言って、家を出たそうです。
ツブを幼稚園バスに乗せて、急いで家に戻ると、玄関にはパパの姿はなく、ヘビもいませんでした。
家に入っていきさつを聞くと、パパがヘビを棒で叩いて、少し弱っているところを棒の先につるして、そのまま家の前の用水に流したということでした。
台風3号の影響で、用水は流れが早くなっているため、ヘビはそのまま用水の流れと共にあっという間に流れて行ったということでした。
それでも、ヘビが死んだわけではないので、一度発見した雛たちをまた狙ってこないとは限りません。
娘は、すぐにヘビ避けの薬を買ってきて、家の周辺に撒いたそうです。
でも、ヘビはどこからでもやってくるので、そんなヘビ避けの薬だけで、来なくなるものかどうかはわかりません。
そのヘビでなくても、ヘビは他にもいるわけです。
娘は
「今なら、カエルがいっぱいいるんだから、カエルでも食べていれば良いのに・・・」
と言いながら
「だからって、カエルなら、食べられても良いってわけじゃないから、複雑・・・」
と、言っていました。
仕方ないんですけどね、みんな何かを食べて生きていかなければならないんですから。
娘は、「ツバメの雛が心配で寝ずの番をしたい」くらいのことを言っていました。
私も以前、毎年ツバメが来て雛が巣立つまで、本当にハラハラドキドキ、落ち着かない日々だったのを思い出しました。
親子って、似ているんだなぁと思いました。
娘の話を聞いていると、全くあの時の私と同じです。
今は、経験者として、娘の気持ちもわかるし、色々な経験を通して諦めることも知ったので、多少のアドバイスはできるかなと思っています。
それに、我が家にもヘビ、ムカデ避けの薬や猫避けのマットなど、ツバメを守るための道具もそのまま残っているので、それらが役に立つこともあるかもしれません。
私も、娘の家の雛たちが、一日も早く成長して、飛び立って行くことを願ってやみません。