今朝の勘九郎です。
後ろ側に見える黒いものはクマです。
今日で勘九郎は7歳になりました。
とうとう高齢犬の仲間入りです。
犬と言うよりは何やら別の生き物のようでしょう?
でも、一応トイ・プードルなんです。
我が家で唯一お金を出して家族になったワンコです。
クマは見ず知らずの通りがかりの人からもらいうけ、ハイジは里親に出された時に連れてきました。
勘九郎だけはペットショップから娘が購入してきた犬です。
ペットショップにいた時の勘九郎。
まだ我が家に来る前の写真です。
売値31万5千円。
今こうして家族となっている勘九郎に<いくらで買った>という言い方はかなりの抵抗がありますが、実際我が家の犬たちにはお金がかかっていなかったので、勘九郎の値段には家族全員が唖然としたものです。
当時は、我が家では勘九郎のことを事あるごとに「30万の犬」と皮肉を込めて言っていました。
というのも、勘九郎はあちこち欠陥だらけの犬だったからです。
まず我が家に来たばかりの頃、環境の変化に順応できずに腸を悪くして、真菌と言うカビの病気になりました。
あちこち身体の毛が抜けて治るまでにずいぶんかかりました。
今でも腸が弱いのは変わりません。
すぐに下痢をします。
そして、両足のパテラ。
これは、両足とも手術をしたので、当分大丈夫だと思います。
それから生まれつき心臓が悪く、血液の流れが正常ではないのがわかりました。
心臓に関しては生まれつきなので、とりあえず様子を見るということになっています。
そして目。
涙が出にくいので、常に目薬で潤いを与えていないと失明してしまうらしい。
なので、毎日の目薬は欠かせません。
そして、肋骨が右側だけ1本多い。
これに関しては特に弊害はないようですが、1本多い部分が飛び出て見えます。
こんな体中に欠陥を持った犬が30万とは!?というのが我が家全員の思いでした。
でも、家族になってしまえば値段など問題ではなくなるものです。
いつしか<30万の犬>というニックネームは消えて行きました。
勘九郎が我が家に来たばかりの頃は、クマがどうしても勘九郎を受け入れることができずに苦労しました。
クマは、自分のテリトリーに入ってきたオス犬を赤ちゃんとはいえ、許せなかったようです。
クマは、勘九郎の姿を見るだけで、今にも噛み殺してしまうのではないかと思うほど興奮して怒りまくりました。
勘九郎をクマから守るためにゲージに入れ、上から網を張り、更に周りをサークルで囲んでクマの攻撃から守りました。
でも、勘九郎はクマからどんなに威嚇されても、尻尾を振って甘えようとしました。
そんな勘九郎の友好的な性格が幸いして、クマも徐々に勘九郎を受け入れるようになりました。
徐々に勘九郎をゲージから出して、クマと対面させていた頃
今ではそんなことがあったことすら忘れてしまいそうなくらいです。
我が家に来て数ヶ月が経った頃
新聞デビューもしました。
娘がスポーツ紙に投稿したものが掲載されました。
甘えん坊でやきもち焼き。
具合の悪いハイジをみんなで心配していると、
「ボクも、ボクも」
とハイジを押しのけて、抱っこをせがみます。
いつまでも、赤ちゃんのような勘九郎。
我が家の3匹の中で一番年下の勘九郎が高齢犬だなんて、信じられない思いです。
これまた障害だらけの勘九郎ですが、何とか元気で長生きして欲しいなと思っています。
後ろ側に見える黒いものはクマです。
今日で勘九郎は7歳になりました。
とうとう高齢犬の仲間入りです。
犬と言うよりは何やら別の生き物のようでしょう?
でも、一応トイ・プードルなんです。
我が家で唯一お金を出して家族になったワンコです。
クマは見ず知らずの通りがかりの人からもらいうけ、ハイジは里親に出された時に連れてきました。
勘九郎だけはペットショップから娘が購入してきた犬です。
まだ我が家に来る前の写真です。
売値31万5千円。
今こうして家族となっている勘九郎に<いくらで買った>という言い方はかなりの抵抗がありますが、実際我が家の犬たちにはお金がかかっていなかったので、勘九郎の値段には家族全員が唖然としたものです。
当時は、我が家では勘九郎のことを事あるごとに「30万の犬」と皮肉を込めて言っていました。
というのも、勘九郎はあちこち欠陥だらけの犬だったからです。
まず我が家に来たばかりの頃、環境の変化に順応できずに腸を悪くして、真菌と言うカビの病気になりました。
あちこち身体の毛が抜けて治るまでにずいぶんかかりました。
今でも腸が弱いのは変わりません。
すぐに下痢をします。
そして、両足のパテラ。
これは、両足とも手術をしたので、当分大丈夫だと思います。
それから生まれつき心臓が悪く、血液の流れが正常ではないのがわかりました。
心臓に関しては生まれつきなので、とりあえず様子を見るということになっています。
そして目。
涙が出にくいので、常に目薬で潤いを与えていないと失明してしまうらしい。
なので、毎日の目薬は欠かせません。
そして、肋骨が右側だけ1本多い。
これに関しては特に弊害はないようですが、1本多い部分が飛び出て見えます。
こんな体中に欠陥を持った犬が30万とは!?というのが我が家全員の思いでした。
でも、家族になってしまえば値段など問題ではなくなるものです。
いつしか<30万の犬>というニックネームは消えて行きました。
勘九郎が我が家に来たばかりの頃は、クマがどうしても勘九郎を受け入れることができずに苦労しました。
クマは、自分のテリトリーに入ってきたオス犬を赤ちゃんとはいえ、許せなかったようです。
クマは、勘九郎の姿を見るだけで、今にも噛み殺してしまうのではないかと思うほど興奮して怒りまくりました。
勘九郎をクマから守るためにゲージに入れ、上から網を張り、更に周りをサークルで囲んでクマの攻撃から守りました。
でも、勘九郎はクマからどんなに威嚇されても、尻尾を振って甘えようとしました。
そんな勘九郎の友好的な性格が幸いして、クマも徐々に勘九郎を受け入れるようになりました。
今ではそんなことがあったことすら忘れてしまいそうなくらいです。
我が家に来て数ヶ月が経った頃
新聞デビューもしました。
娘がスポーツ紙に投稿したものが掲載されました。
甘えん坊でやきもち焼き。
具合の悪いハイジをみんなで心配していると、
「ボクも、ボクも」
とハイジを押しのけて、抱っこをせがみます。
いつまでも、赤ちゃんのような勘九郎。
我が家の3匹の中で一番年下の勘九郎が高齢犬だなんて、信じられない思いです。
これまた障害だらけの勘九郎ですが、何とか元気で長生きして欲しいなと思っています。