お雛さま

昨日、お雛さまを出しました。
大安吉日でお日柄も良く・・・ってあまり関係ないのかな？

ひな祭りが済んだら、すぐにしまわなければ、お嫁に行けなくなると言われているので、毎年、３月３日が過ぎたら、すぐにしまうようにしています。
とにかく、早く早く嫁に行ってほしい。
何故？って、
我が家から『サッカーの日本代表』を送り出そうと考えているからです。
夢を、娘の子供に託しているのです。
ばばバカ。

うっかり出し忘れた年は、せっかく出しても２、３日でしまってしまうこともありました。
今年はまあまあの期間、飾れるかな？
私自身には、特に華やかなお雛さまというものもなく、ひな祭りには何故かガラスケースに入った翁とおうなの人形が飾られていました。
なので、子供の頃から華やかなお雛さまにあこがれ、もしも女の子が生まれたら、自分の気に入ったお雛さまを用意しようと思っていました。

娘が生まれた年は、豪華なお雛さまが主流で、７段飾りだの８段飾りだのという時代でしたが、我が家は狭くて飾る場所もないため、量より質ということで、木目込みのお雛さまを選びました。


今となっては、ちょっと色あせてきましたが、飾るのも簡単だし、良い選択をしたと思っています。
私自身が気に入っているだけで、当の娘はどう思っているのかわかりませんが。

子供が小さい頃は金屏風、台もきちんと出して、その他の付属品も全部飾ったのですが年々面倒になり、今では、付属品は飾らなくなってしまいました。
飾る場所も即席のありあわせの場所ですが、お雛様は、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものだそうなので、娘の健康を祈っておひな祭りまで、飾ります。

これは、叔父がお祝いに贈ってくれた立ち雛です。

これも期せずして木目込み人形でした。

ちょっと心配なのが、留守中に勘九郎がいたずらしないか？ということなのですが、予防策を考えなければと思っています。
昨日、物珍しげにクンクンにおいを嗅ぎながら寄ってきたのは勘九郎。他の二匹は食べ物ではないのを悟って、近寄ろうとはしませんでした。
勘九郎は、どうやらいたずらの材料が増えたと内心ほくそえんでいるのではないか？と思われ・・。

う～ん、どうしたものか？