はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

今朝のウォーキングで

2020年07月15日 | 出来事
今朝の天気は、予報では曇りでした。
外を見ると、どんより暗く、近くに黒い雲も見えました。
でも、予報では「降らない!」ということだったので、ウォーキングをしました。

いつもの土手を歩いていると、大きな虫がお腹を出してもがいているのが見えました。
近づいてみると、メスのカブトムシでした。
手足をバタバタさせているので、もしかしたら寿命が来ていて、断末魔の叫びのようなものかなと思って通り過ぎました。
歩きながらカブトムシの事を考えました。
どうしてあんな格好でもがいているのかわかりませんが、木から落ちてあのような格好になってしまい、自分で起き上がれないだけなのかもしれないと思いました。

ちょっと気になったので、カブトムシがいる場所まで戻ることにしました。
すると、カブトムシはさっきと同じ格好でもがいていました。
軽く足で触って起こそうとしましたが、無理でした。
それで、近くあった楊枝みたいなもので身体を起こすとカブトムシはすぐに普通の体勢になり、歩き出しました。
どうやら、あれは断末魔の動作ではなかったようです。
5~6センチくらいある大きなカブトムシでした。


家に帰って調べてみたら、やはりカブトムシは一度お腹を出してしまうと自力では起き上がれず、体力を消耗して死んでしまうこともあると書かれていました。
やっぱり、戻って起こしてやって良かったと思いました。

しばらく歩いていると、雨が降ってきました。
今日は曇りの予報だったのに・・・と思いましたが、折り畳み傘を差しながら歩きました。
すれ違う人の半数は傘を差し、半数は濡れたまま歩いていました。
「今日は降らない予報だったのに・・・」
と言っている人もいました。
ホントに・・・。

土手を下りて橋の下を歩いていると、一羽のスズメが道路にうずくまっていました。
スズメが地面でじっとしているのは尋常ではないと思いました。
見ていると呼吸が早いような気がしました。

近づいても、全く動く様子はありませんでした。
でも、私には何もしてやれません。
その場所から家まで抱いて帰るには距離がありすぎるし、保護できないと思いました。
雨が当たらない場所だったのが幸いでした。


カラスにやられたり、車に轢かれたりしなければ良いなと思いながら、その場を去りました。


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